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「BS人気歌謡」などK-POP音楽番組を数多く手がける韓国三大地上波放送局のひとつSBSによる初のガールズグループオーディション番組「UNIVERSE TICKET」(毎週土曜夜6:05~8:00 ABEMA SPECIAL2チャンネル)第3話が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて12月2日に日韓同時、国内独占無料放送された。
■「UNIVERSE TICKET」とは
今回、日韓同時、国内独占無料放送が決定した「UNIVERSE TICKET」は、韓国三大地上波放送局のひとつSBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)を懸けて挑む、初のガールズグループオーディション番組で、韓国の国家番号である“82”という数字に意味を持たせ、K-POPアーティストデビューを夢見る82人の練習生が特別なミッションに挑戦する。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなり、2年6ヶ月間の期間限定で活動することになる。
注目の練習生には、トロット(韓国の演歌)歌手のイム・ソウォンや、韓国のガールズグループDIA出身のクォン・チェウォンといった実力を兼ねそなえたメンバーをはじめ、ガールズグループデビューサバイバル番組「Who is Princess?」から誕生したPRIKILのメンバーのナナやユキノといった日本人14名も参加している。
また、本番組には、キム・セジョン、ユンナ、少女時代 のヒョヨン、ITZYのイェジとチェリョン、La ChicaのRian、歌手兼作曲家のADORAら7人が、「UNIVERSE TICKET」のアイコンである“ユニコン”として登場する。
■第3話では
第3話では、第2話に続き「1対1バトル」の勝者チームのウィナーズVS敗者チームのチャレンジャーズによる「リベンジバトル」からスタートした。
本バトルでは、さわやか、清純、キュート、カリスマ、魅惑といった5つのコンセプトにそって勝者と敗者が、それぞれ1曲ずつパフォーマンスを披露し、ユニコンの投票により勝敗が決定する。
番組オープニングでは、アンシン、パク・イェウォン、アン・スンビ、ナルミ、キム・ユリ、シャオユー、アヤ ナツミ、メイによるコンセプト「魅惑」の「魅惑ウィナーズチーム」による練習風景からスタートするが、メンバーの中国・ハニ族出身の練習生の13歳のアンシンは、韓国語も英語もあまり得意ではなく、“言葉の壁”に直面する。そのアンシンの姿を見たほかのメンバーも、心配そうに見守るなか、アンシンは懸命に努力に打ちこむ。しかし、歌いたいパートを獲得できず、宿舎に戻ったアンシンは、意気消沈するも、カメラの前で「いちばんやりたかったパートができなくて、ちょっと残念です、でも大丈夫」と気丈にふるまう姿を見せた。
そんな時、練習生のもとにガールズグループ・ITZYのメンバーで、本番組にてユニコンを務めるイェジとチェリョンがサプライズでスタジオを訪れる。ふたりの前でパフォーマンスを披露するも、案の定、歌詞を間違えてしまうアンシンだったが、ITZYのイェジが「本番は明日よね」「歌うパートが2~3か所しかないから、もっと練習しなきゃね、早く覚えないと」とアドバイスを送る。その指摘を受けた後、宿舎に戻ったアンシンは、くやしさとあせりで涙を見せていた。
迎えた本番では、メンバーはKARAの「ミスター」を披露すると、アンシンはステージ上でも歌詞を間違えてしまう。パフォーマンス後、ユニコンの少女時代のヒョヨンからは「チームの息があっていなかったと思います、みんなであわせる練習をあまりしなかった感じでした」、キム・セジョンからは「歌詞を間違えた子も多かったですし、ひとつになれていないという感じを受けました」ときびしいコメントが飛び出す。
「魅惑ウィナーズ」チームのメンバーはステージ後、涙を流し、練習生の19歳のパク・イェウォンは、カメラの前で「自分自身に怒りを覚えた」と語った。
続いて、オ・ユナ、チャン・スア、リエル、チョン・ジニョン、チョ・チェヨン、イドタ ユイ、ホンマ ユリコ、チョン・ヒギョンによるコンセプト「魅惑」の「魅惑チャレンジャーズチーム」のステージでは、ウィナーズチームを倒すべく、練習生の19歳のチョン・ジニョンが懸命にチームをまとめようと奮闘するも、事前練習では、メンバーが次々と練習についていけない。しかし、みんな、おたがいに責任を感じて、涙を流しながら練習にはげむ。これによってチームワークが深まる様子が見えた。
本番では、AFTERSCHOOL「DIVA」を披露し、ユニコン勢はパフォーマンス中、拍手を送るなど、ノリノリでステージを見守る。
ユニコンのキム・セジョンは「私は今回、日本出身の参加者たちが、とてもよくやってくれたと思います」「ユイさんはもともとメインボーカルに関心はなかったと聞いたのですが、こんなにうまくやってくれて、おつかれさまでした」「ホンマ ユリコさんは韓国の方かと思いました、言語的な部分でもうまくこなしてく、そのおかげでステージでもよく見えました」と日本人練習生の15歳のイドタ ユイ、16歳のホンマ ユリコの努力を絶賛する。
しかし、同じくユニコンのユンナからは、「スアさんとイドタ ユイさんは本当にかわいかったです、前に出て歌を歌ってダンスをするたびに、セジョンさんも笑いながらうしろに倒れていました」と練習生の努力を評価するも、「ですが、きびしいことを言うと、今は新鮮に感じるのですが、進むにつれて不利になるかもしれません。次のバトルでは、このようにやっては通じないかもしれません」といったきびしいコメントも飛び出した。
結果は、0対5の圧勝で魅惑チャレンジャーズが勝利した。
■「さわやかチャレンジャーズチーム」は
イ・ソヌ、クォン・チェウォン、パン・ユナ、チョン・ジウォン、キム・ソユル、イ・フラン、ユン・スイン、ク・ギョリョン、ホ・ソンビンによる「清純ウィナーズ」チームも、時間がないなか必死に練習に打ちこむ。しかし、練習生の17歳のチョン・ジウォンは、メンバーのなかでふりつけの覚えが遅く、遅れをとってしまう。カメラの前では「逃げようかなとも思いました、自信がないです」「家に帰りたいと思いました、でも、みんなが一生懸命やっているので、つかれてないふりをしてがんばりました」と弱音を吐きつつ気丈にふるまうも、宿舎に帰ると急に部屋のカメラの電源を切ってしまう。
次の日、チョン・ジウォンは体調不良で練習を欠席となり、残る8名のメンバーもチョン・ジウォンの欠席により動線をあわせるのに苦労する姿を見せる。暗雲が立ちこめるなか、チョン・ジウォンは遅れて練習に復帰すると、メンバーはハグし、「勇気を出して、帰ってきてくれてありがとう」と伝え、やさしくチョン・ジウォンを出迎える。その後「成長するメンバーになりたいです」「これから一生懸命がんばります」と涙ながらにメンバーへ思いを伝えていた。
迎えた本番では、少女時代「Into The New World」を披露すると、ユニコンの少女時代のヒョヨンは、自身の楽曲を歌った練習生に向けて、「手と脚を伸ばす動作は、基礎がしっかりしていないといけないふりつけです、なので、少しでも間違えると目立ってしまうのですが、息があっていたと思います」と絶賛するも、ただ、練習を欠席したチョン・ジウォンには「ジウォンさんをとても魅力があると思っていました、この曲も期待していたのですが、ほかのメンバーより練習量が少なかったのかなと思いました、少し自信がない様子が見えたので残念でした」と告げた。また、同じくユニコンのキム・セジョンからは「アドリブを失敗したとしても、その次のアドリブをあきらめないでほしいです」「一度、失敗があった時、本人がゆらいでしまっている様子が見えました」とステージに立つものとしてのメンタル的な指導がなされた。
続いて、キム・ヘミ、イ・スビン、ヤン・ユジン、チョン・ジウン、チャン・ミンジュ、キム・ソヨン、ナチャヤソン、ローライ・ジニによるコンセプト「清純」の「清純チャレンジャーズチーム」の練習では、ふりつけを知らない練習生が多数いたため、苦労する姿も見られ、ITZYのイェジが「リズムが早くなってしまっていました」「チャン・ミンジュさん、キム・ソヨンさんのふたりは、もう少し練習が必要だと思います」とアドバイスを送り、迎えた本番では、Lovelyz「Ah-Choo」を披露する。しかし、ステージ上で歌詞を忘れてしまうミスが起き、これを見たユニコンのユンナは、「ミンジュさんは、今日、緊張していましたか?」との質問に、「すみません……」とあやまることしかできないミンジュに対し、ユニコン勢は「本ステージに特にコメントがない」とし、ユンナも「失敗してから、みんなメンタルが崩壊してしまったみたい」と総括した。
結果は、4対1でウィナーズが勝利の結果を受けて、ITZYのイェジとリュジンから練習中、指摘を受けたチャン・ミンジュは、「チームに申し訳ない」と語っていた。
次に、コンセプト「さわやか」のチームでは、ファン・シウン、イ・ウンチェ、ミナリ、コトコ、キム・スビン、ユキノ、ノ・ヨヌ、チャン・スビンによる「さわやかチャレンジャーズチーム」の事前の練習では、明るい雰囲気で練習を進める8名に対し、練習場を訪れたITZYのイェジとリュジンも「上手、ウィナーズチームかと思いました」「とてもよくあっています」「ひとつのチームのようにバランスがあっていた、よく練習しましたね」とメンバーの努力を絶賛した。
本番のステージでは、OH MY GIRL「Dolphin」を披露し、ステージが終了すると、ユニコンたちは「すごく目につく子がいたわ」「コトコ、たまらないわ」「魔性の魅力! ロボットみたいな動きが超魅力的」とそろって日本人練習生の16歳のコトコを絶賛する。
また、ユニコンのリアンは「ウンチェさんがとてもよかったです」「歌も安定していましたし、センターに立った時、輝いていました」と12歳のイ・ウンチェの努力と才能に賛辞を送った。
■次回第4話では
また、番組のラストには次回第4話にて「バトルウィーク」の勝者41名が発表されることが明らかになった。ネクストステージに進出ができる41名は、いったい誰なのか、第4話は初の脱落回となる。

(出典 news.nicovideo.jp)
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