Stray Kids(ストレイキッズ、朝: 스트레이 키즈)は、韓国の8人組男性アイドルグループ。JYPエンターテインメント所属。2018年3月25日、ミニアルバム『I am NOT』でデビュー。略称はSKZ、スキズ(朝: 스키즈)。公式ファンクラブ名はSTAY(ステイ、朝: 스테이)。…
132キロバイト (10,235 語) - 2023年9月23日 (土) 04:26



(出典 www.sonymusic.co.jp)


LiSAとStray Kidsの対談で、デビュー前の苦難がどれほどのものであったのか、彼らの言葉から感じ取ることができました。彼らが夢に向かって一歩ずつ進み続けた姿勢は、多くの人に勇気を与えることでしょうね。

8人組ボーイズグループ・Stray Kids(ストレイキッズ)とアーティストのLiSAのスペシャル対談が実現。デビュー前の葛藤やコラボ楽曲について語った。

◆Stray Kids(スキズ)&LiSA、スペシャル対談実現

今年、韓国で発売されたアルバム『★★★★★(5-STAR)』にて、3作連続となる米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録。さらに、歴代全てのK-POPの初動売上記録を塗り替え、K-POP史上最高記録を樹立するなど、全世界から注目を集めるStray Kids。9月6日に発売となったStray KidsのJAPAN 1st EP『Social Path(feat. LiSA)/Super Bowl -Japanese ver.-』のダブルタイトル曲『Social Path(feat. LiSA)』での、“LiSA”との初のコラボレーションを記念して、対談が実現した。

“Social Path“とは、“道を切り拓いていく”という意味であり、現在、新しい記録を更新し続け、華々しいアーティスト活動を続けるStray KidsとLiSAが、「未来のため音楽だけに賭けてきた」という、2組のアーティストとしてのヒストリーを感じることができる楽曲となっている。

コラボレーション楽曲『Social Path(feat. LiSA)』は、リリースされると、日本を含む世界26の国と地域のiTunesトップソングチャート1位を獲得し、日本のみならず、世界中から支持を集めている。さらに、同曲が収録されたJAPAN 1st EPは、日本の音楽チャートを席巻している。

◆LiSA、Stray Kidsとの対談で涙ぐむ場面も

今回実現したスペシャル対談では、楽曲の制作秘話や、Stray KidsとLiSAのデビュー前のエピソードなど、普段は語ることのないレアな対談企画の映像を余すところなく語っている。

対談中、「日頃からリスペクトしている先輩との共演が実現したことが信じられず光栄です」とStray Kidsのバンチャン(Bang Chan)が伝えると、今作『Social Path(feat. LiSA)』の歌詞についてLiSAは、「みんなの声が重なっていくパートでは、道を切り開いていくStray Kidsの強い意志を感じ、私も一緒に戦うぞ!と思った」と応え、歌詞とLiSA自身の道のりを重ね合わせて涙ぐむ場面も。Stray Kidsのチャンビン(Changbin)も「1日に2時間しか寝れなかった」という練習生時代の苦労を語った。

今回のスペシャル対談で、「未来のため音楽だけに賭けてきた」という2組のアーティストとしてのヒストリーを感じることができる。対談の映像は、YouTubeにて公開されている。(modelpress編集部)

◆Stray Kids&LiSA、スペシャル対談全文

― LiSAとのコラボを聞いた時の感想は?

バンチャン:以前からずっと尊敬していたアーティストだったので、このような機会をいただいてコラボすることができると聞いた時本当に信じられませんでした。機会をいただいて楽曲を制作することになりましたが、この曲を見事に仕上げてくださって、未だに思い返すだけでドキドキするというか、今この瞬間も未だに信じられないです。本当にとても光栄に思いますし、とても幸せです。

フィリックス(Felix):LiSA先輩と一緒に初めてMV撮影させていただいたのですが、実際にお会いした時、とても緊張しました。楽しみにしていたのでより緊張したのだと思います。LiSA先輩の歌声がとても素晴らしいので、実際に生の歌声を聴いてみたいと思っていたのでさらに期待が高まりました。

スンミン(Seungmin):僕もとても光栄です。MVの撮影現場にありがたいことに、直接足を運んでくださった際、未だに忘れられないシーンがあります。旗を持ちながら撮影するシーンがあったのですが、すごくエナジーに圧倒されました。カッコよくカメラを見つめていらっしゃってて、とても光栄だと思ったし、MVのワンシーンに一緒に映ることができてとても嬉しかったです。

LiSA:はじめに別の番組で、リモートでご一緒させていただいた時に、こんな日が来るなんて思いませんでした。STAY(ファンの呼称)のみなさんから、(Stray Kidsの)みなさんが、私のことを知っていてくれてるよ~ってことを伝えてくれていて、そんなことから私も、まさか韓国で活動・活躍されていて世界に羽ばたいているみなさんが、日本の音楽や日本のアニメ、それから私のことを知っていてくれるなんて信じられなかったんですけど、とても嬉しくてLIVEにお邪魔してみんなの凄さを生で体感して「あぁ、いつか一緒に私もやれたらいいなぁ」、「こんな風に一緒に歌えたらいいなぁ」って思っていたら、まさかこんな日が来て、とても信じられないです。今回は大切な楽曲、そして大切な言葉を預けてもらって、とても嬉しいです。ありがとうございます。

― 『Social Path(feat. LiSA)』はどのように作詞・作曲しましたか?また歌詞にこめられた想いは?

バンチャン:今回の楽曲も3RACHAと一緒に制作したのですが、僕たちのストーリーに他の方たちが共感できて、そのストーリーから力をもらえるような楽曲を作りたかったです。歌詞もそうですが、楽曲のもつエナジーも考えながら、LiSA先輩の歌声が入ることを想像しながら制作させていただきました。思っていたよりもMVも含め素敵なものになりましたし、LiSA先輩の歌声もこの楽曲にしっかり込められたと思うので、とても満足しています。最高です。

ハン(Han):この楽曲を初めて聴いた時からバンチャンさんに話していたのが、楽曲が僕の好きなスタイルでしたし、メロディーもそうですしトラックもそうでしたが全体的な雰囲気がとても良かったです。LiSA先輩の歌声が加わると想像しただけで、すごく心に衝撃が走りましたね。あと歌うパートが僕たちの楽曲にしては多い方だと感じました。ROCKにとても近いジャンルだったので、メンバーたちのパワフルな姿とLiSA先輩が持っているカッコいい歌声、カッコいい歌が合わさったら今のデモよりももっとカッコいい曲になるだろうなと、考えたら胸が熱くなりました。

アイエン(I.N):僕の琴線に触れた日本のタイトル楽曲が2曲あるのですが、1曲目が『TOP -Japanese ver.-』で2曲目がこの楽曲でした。すごくいい楽曲で、デモバージョンもダウンロードしてずっと聴いているくらいでした。広いライブ会場でバンドサウンドと一緒にステージに立つ想像をしていたのですが、今回のドームツアーで実現することができて嬉しいです。

LiSA:デモの時点で完成されていて、とても素晴らしかったです。歌詞を読ませてもらって、道を切り開いていく、すごく強い意志の込められた楽曲だと思ったので、フィリックスさんから始まって、チャンビンさんにいって、ハンさんが歌って、どんどんどんどんみんなの声が重なっていくこの楽曲がとても素晴らしいなと思いました。

(歌詞を)もらった時にはまだ私の歌は入っていなかったんですけど、私もこの言葉をどうしても歌いたい、私もこれで一緒にみんなと切り開いていく気持ちを歌っていきたいとすごく思いました。完成したMVと楽曲を聴いて、これまでみなさんがここまで…今回日本ではドームツアーですけど、ドームツアーに至るまでの苦労だったり、大変さや葛藤や、今回のこのドームツアーに向けての気持ちやこれから向かっていく先に対しての強い意志をとても感じました。私もみんなと一緒に戦うぞ、って言う気持ちで歌いました。

― 歌詞にはこれまでの苦労や努力、歩みが語られていますが、この曲を聴くと思い出すエピソードはありますか?

リノ(Lee Know):僕は練習生になったばかりの頃、歌も上手くないしラップも上手くない中、JYPに入ったのですが、苦難と逆境を乗り越えて『Social Path(feat. LiSA)』のサビを任されるまでに成長して活動することができて感激です。

チャンビン:今一番に思い浮かぶのは、練習生の頃、学校に通いながら楽曲制作をしたり、夜中まで練習していた記憶ですね。1日に2時間しか寝れなかったと思います。バスの中だけで寝たりして、今の僕の…身長に…(笑)。とにかく本当に寝る暇も惜しんで、デビューに向かって夢に進んでいた頃が思い浮かびました。ここ最近ですと、リリースをする前の段階、アルバムを準備する時、大きな苦難があったり、試練があってたくさん努力するのですが、そういう部分も僕たちの夢に向かって進んでいくひとつの過程ではないかなと思います。

ヒョンジン(Hyunjin):辛かった時を思い返すとたくさんのことが思い浮かびますが、その中でも今一番に言えることは、練習生の頃に踊っていたダンスのスタイルがデビュー後に見た時、僕の想像していた姿じゃなくて、それをきっかけにもっと学ぼうと努力した時期がありました。ジャズを習ったり舞踊を習ったり、その頃の自分は体力的に辛いのではなく、精神的にこれから前へ進む道を定めることがすごく大変でした。でも僕ならではの道を定めたいという意志があったからこそ今の自分になれたのだと思います。

LiSA:私も自分自身がデビューをするまですごく長くて。私は23歳でデビューをしているんですが、その前にもダンススクールに行ったりバンドをやってみたり、自分のスタイルをずっと探す作業を何年もしていました。23歳の時に日本のアニメに出会って、アニメソングを歌う機会をもらってやっとデビューできるようになったんですね。それまでは自分が本当にシンガーになれるんだろうかとか、自分の歌を好きになってくれる人は居るのかなって、すごく不安な時間があったんですけど、でもそこからたくさんの人に出会って、いろんな歌を歌わせてもらって、たくさんの作品に出会ってこの12年、13年たった時にみなさんとこの『Social Path(feat. LiSA)』という楽曲で一緒に歌わせてもらって、すごく私も改めて「そうだよな」って確信になりましたし、私も頑張りたいなと思いました。

― 今回別々に行われたレコーディングですが、記憶に残るエピソードはありますか?

バンチャン:最近になってこの話をたくさんしているのですが、、本当のことなのですが今回のレコーディングの時もメンバーたちがすごくカッコよくレコーディングしてくれて成長し続ける姿を見ることができました。成長し続けることが当たり前のようになってきていて、パート1つ1つを活かしてくれるのがすごく嬉しかったです。なので、楽曲の完成度をあげてくれたのはメンバーたちではないかなと思います。

惜しかったことがあるとするなら、LiSA先輩がレコーディングしている姿を直接見れなかったこと(笑)!それが一番残念でしたね。でも聴いただけで、本当に素晴らしいレコーディングをしてくださったんだなと、感謝の気持ちを胸にこの曲を完成させることができたと思います。

LiSA:まずみなさんから送られてきたデモが本当に素晴らしすぎて。最初に私が聴かせていただいたのは韓国語ver.だったのですが、いつもは日本語で歌っているので、それを英語で歌うということも含めてすごくプレッシャーはありました。みんながすごく自信を持ってそれぞれのパートを歌ってくれているのを聴いて、そこに自分自身が声を重ねられることにワクワクしながら作っていきました。最後バンチャンと一緒に歌うじゃないですか、もうあそこも魂を込めました。日本語もすごいですね、日本語の高速ラップすごい!

― 気に入っている歌詞やフレーズはありますか?

フィリックス:LiSA先輩のパートで「Look back, the ashes prove my~」のメロディーがすぐ耳に入ってきて、よく思い浮かぶのでそのパートがすごくお気に入りです。

LiSA:私は 一緒に歌うとこ…「Gave up my youth」「For my future」「I just want to」「Rise up stronger」「I’m gonna…」。そこで一緒になるところがすごくグッときますね。

― MV撮影時の感想やエピソードを教えてください

リノ:初めて直接ご挨拶して、すぐに向かい合うシーンを撮影したのですが、実は目を合わせるのが難しくて、どこを見たらいいか分かりませんでした(笑)。

チャンビン:初めて実際にお会いしたのですが、とても素敵な方だなと思いました。でも話し方だったり行動が、可愛らしい部分もあって、ギャップのある魅力を感じました。それに加えて、僕たちの楽曲を力強く表現してくださっている姿を拝見したのですが、本当にカッコよくて、これは本当に…本物だなと思いました。僕たちも学ばなきゃと思いました。こんなにオーラを感じたのは久しぶりだったので、本当にカッコよかったです。MVを撮影しながら緊張しましたね。

LiSA:私は普段日本ではソロで活動しているので、ソロのMVを撮ることはあるんですけど、みなさんがそれぞれのパートをカメラの前で撮っている映像を見て、1つ1つこだわって撮っているんだなと思ったのと、あと2日間かけて前日にもダンスのシーンだったり、いろんなシーンを撮っていたのを聞いてすごいなと思いました。

チャンビンさんが言ってくれてる様に私もみなさんのカッコいい姿をやっぱり見ていたし、LIVEでもカッコいい姿を見ていたのでカメラが回っていないオフシーンが可愛くて…これは(ファンの)みんなメロメロになるなと思いました。

アイエン:楽曲とは真逆な雰囲気が見どころだと思います。すごく明るい雰囲気のMVを撮影すると思ってたのですが、監督が全く違ったアイディアをもって表現してくださったのでそれもまた新鮮で、MV撮影を楽しむことができました。

ヒョンジン:ここまで暗いMVを撮影したのが初めてだと思います。スリラーも含まれていますし、この楽曲もとてもピッタリなのでぜひ観ていただきたいです。あと、やはりLiSA先輩にも注目してほしいです。とてもカッコいいです。

LiSA:やっぱりなんといってもみんなのカッコよさ、あとダンス!ダンスが戦う気持ちも出ていますし、Stray Kidsのカッコよさもあるし、カッコいいの根底にある大変な思いをしてきたものも、全てがすごく伝わるMVになっているなと思います。私がすごい高いところで歌っているので、その絵がどんな風に実際重なっていくのかなと思っていたんですけど、実際出来上がったら1つの世界になっていてとても素晴らしいなと思いました。

スンミン:歌を歌うことがとても大好きなので、先輩と一緒にもう一度歌いたいなと思いました。パワフルなやつで、先輩がいつもやっているスタイルで主題歌を一度やってみたいですね。アニメ主題歌とか。

― 今後お互いにやってみたいことはありますか?

ハン:僕も機会があれば、コラボをもう一度やりたいですね。その際はもっと素晴らしい楽曲をもってきて、さっきスンミンが言った通りアニメの主題歌もつくってみたいです。あと次回は同じレコーディング室で、一緒にレコーディングしながらビハインド映像も撮影して、個人的に所蔵しようと思います。

LiSA:今回は「Social Path (feat. LiSA)」という、とても素晴らしい楽曲に私が参加させてもらったので、今度はLiSAの楽曲でコラボレーションしたいです。

― お互いへのメッセージを一言ずつお願いします。

バンチャン:本当に尊敬するカッコいいアーティストの方と一緒にこのような光栄なコラボができるという事だけでも夢が1つ叶ったような気持ちです。僕たちStray Kidsを、もう1段階上に成長させてくださって感謝しています。先ほどもお話ししましたが、もしチャンスがあれば僕たちStray Kidsはいつでも大歓迎です。オープンな心でお待ちしています。

LiSA:たくさんの道をこれまでもたくさん切り開いてきたStray Kidsのみんなが、JAPAN 1st EPでこの『Social Path(feat. LiSA)』、しかも私を招いてくれて本当にとてもとても嬉しかったです。そしてとてもとても光栄です。

今回この楽曲が本当に私にもすごくパワーになったように、Stray Kidsを応援しているSTAYのみなさんや世界中のみなさんが心動かされる楽曲になっていると思います。楽曲もとても素晴らしいので、ぜひLiSAの名前でも一緒にやれるといいなと思っています。今回はおめでとうございます!

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Stray Kids、LiSA(提供写真)


(出典 news.nicovideo.jp)

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