韓国まとめちゃんねる

韓国に関する出来事やニュースなどをいち早くお届け!

    タグ:パストライブス/再会



    テオ(朝: 유태오、1981年4月11日 - )は、韓国の俳優。C-JeSエンターテインメント所属。 1981年4月11日、1970年代に渡独した炭鉱労働者の父と看護師の母のもとに生まれる。 高校時代はバスケットボール選手を目指していたが、膝の怪我により断念。…
    5キロバイト (405 語) - 2024年2月28日 (水) 09:25



    (出典 news.kstyle.com)


    ユ・テオが涙を流すほどの感動的なシーンがあるのならば、きっと観客も感情が揺さぶられること間違いなしですね。そして、ユ・テオの演技力にも期待が高まります。

     お互いに恋心を抱いていた少年と少女の24年ぶりの再会をエモーショナルに描く恋愛映画『パスト ライブス/再会』が公開中だ。アカデミー賞作品賞にノミネートされるなど高い評価を受けてきた本作は、宇多田ヒカルの楽曲「Passion」のような切なさと爽快感を持ち合わせた、経験を重ねてきた大人だからこそ刺さるラブストーリー。12歳で離れ離れになったノラ(グレタ・リー)とヘソンは、24歳の時にオンラインで再会。しかしすれ違いの末、ノラは別の男性とアメリカで結婚してしまう。36歳になったヘソンはそのことを知りながらも韓国からノラに会いに行き…。そんな“忘れられない恋”と向き合う本作をさらに格上げするのが、ヘソン役のユ・テオだ。15日に43歳の誕生日を迎えるテオは、15年もの下積み時代を経験してきた、いわゆる“遅咲き俳優”。さらに韓国人の父と母を持ち、ドイツのケルンで生まれ育った後、ニューヨークやロンドンで演技を学び、2009年に韓国に拠点を移すというグローバルな経験も持つ。今回テオにインタビューを実施したところ、誰もが心ひかれるであろうヘソンの役作りの裏側が明らかに。さらに本作に役立った自身の人生経験についても明かしてくれた。

    【写真】吸い込まれるような魅力を放つ『パスト ライブス』劇中でのユ・テオ

    ■24歳と36歳のヘソン 演技で変えたこと/変えなかったこと

    ――初めて脚本を読んだ時に思わず涙したと聞きました。

    ユ・テオ(以下、テオ):そうなんです。理由は2つあって、まずはセリーヌ・ソン監督が、「運命」の意味で使われる韓国の言葉“縁(イニョン)”という概念を、西洋の観客に分かりやすく脚本に落とし込んでいた技量に感動し、涙しました。

    縁(イニョン)というのは特に韓国人が日常的に使う言葉で、新しく出会った人や友達との会話の最後に「ここで出会えたのは“縁(イニョン)”だ」という使い方をしたり、一緒に仕事をしようとしてうまくいかなかったけれど相手の人を気に入った時に「今回の“縁(イニョン)”はうまくいかなかったけれど、また別の“縁(イニョン)”があるよね」という風に言ったりします。その瞬間をお互いに良い思い出として残す意味合いでよく使うのですが、西洋の方には分かりにくい言葉だと思うんです。なのでこれだけ美しく描いたことにとても感動しました。

    そして2つ目はヘソンの「もしこれも前世で僕たちの来世では今とは別の縁(イニョン)があるのなら…どうなると思う?」というセリフにグッときて泣いてしまいました。そしてこの作品に出たい気持ちも強くなりました。

    ――テオさん自身は、あまりヘソンと似ていないと感じていたそうですね。

    テオ:僕自身はあまり過去を振り返らなくて、後悔しないタイプなんです。自分が選択した道に常に満足しようとしていますし、人生を楽しもうという生き方をしています。ヘソンはどちらかというと責任感が強くて、思うがままに生きることができていないんじゃないかという風に感じました。

    その一方で、外の力が働いてどうしても変えられないことは、受け入れて従わなければならないと理解している点においては、僕とヘソンは似ていると思います。受け入れることによってメランコリックな気持ちになるのは、すごく理解できました。

    ――劇中では24歳と36歳のヘソンを演じていましたが、変化を出すために心がけたこと、またあえて変えなかったことはありますか?

    テオ:まず変えなかったことは、ボディーランゲージです。ヘソンはシャイで常に不安を抱えているような人物なので、そこをボディーランゲージで表すようにしました。演技のインスピレーションを受けたのは、12歳のヘソンを演じたイム・スンミンさんです。彼は腕をあまり上げずに体につけたまま演技をしていて、それがヘソンの不安をうまく表現していたので、僕も取り入れて、ヘソンが年を取っても変えないように心がけました。

    一方で変化をつけたのは、目や声の演技です。若い頃のほうが、好奇心やナイーブでピュアな部分が表れると思っているので、その感情を目や声のピッチで表現しました。好奇心にあふれていると目は常に見開いて周りを見たり、上を見上げたりして、声もどちらかというと高くなると考えています。逆に36歳のヘソンでは、人生経験を重ねているので、声のピッチを下げて、どちらかというと少し疲れているような雰囲気を出しました。あと知識を得たり、自信もついたと思うので、それに合わせて目の動きを調整することを心がけました。

    ――個人的にはニューヨークにヘソンが到着したときのタバコを吸うシーンが印象的でした。ノラに見せない顔のような気がして…。

    テオ:そうですね。あそこは監督としては、ノラに見せない顔というよりは、ヘソンの緊張感を表していたと感じています。もう1つヘソンがタバコを吸うシーンがあって、それは24歳の時のSkypeに出る前のところです。これは韓国の男性が日常的にタバコを吸っているのを伝えたかった場面でした。なのでニューヨークのタバコのシーンも、到着して何もすることがなくて、緊張からタバコに火を着けたという意図があったのだと思います。あと、単純に見た目がかっこいいですよね(笑)。

    ――本当にかっこよかったです(笑)。それから36歳のノラの夫アーサー(ジョン・マガロ)とヘソンの関係性についても聞きたいです。恋敵でもなく、韓国での友人同士のようなマッチョな関係でもなく、優しさを贈り合うような独特なつながりがありました。どのように解釈して演じたのでしょうか?

    ■「自分の経験が本作に反映されている」

    テオ:まずヘソンとアーサーには、お互いの状況を理解して共感できる部分があると思っています。それぞれ違う文化の下で育っているので100%は理解できないと思うのですが、同じ女性を好きになる時点で、お互いにリスペクトと理解があるということをベースに演じました。

    実はアーサーを演じたジョン・マガロとは、リハーサルでも会ったことがなくて、ノラとアパートで初めてアーサーに出会うシーンの撮影が、僕とジョンの初対面でもありました。僕たちは、この作品に対する思い入れや好みなどが似ていたので、会った瞬間に、言葉に出さなくとも、役者として非常に信頼できると感じました。役者としてもキャラクターとしても、リスペクトを感じることができたので、とても演じやすかったです。

    ――テオさんは、韓国人の両親を持ち、ドイツで生まれ育った後、アメリカやイギリスで演技を学び、韓国を拠点にするという唯一無二のキャリアの持ち主です。そんな自身の経験は、複雑なアイデンティティーを描く本作において役立ったと感じますか?

    テオ:そうですね。いろんな文化を経験して、3つの言語を自由に操れることは、すごく有利に働いていると思います。名前が知られるようになるまでに、15年間仕事をしてきた韓国以外で、日本やロシア、ベトナム、中国などさまざまな国の作品に参加させていただき、現地の文化を経験したことで得られたものも多かったです。この経験がインスピレーションとして本作に反映されているのは強く感じています。

    1つ例を上げるとすると、英語には「vulnerability」という言葉があり、直訳すると「繊細さ」や「もろさ」という意味なのですが、日本語や韓国語では、あまりうまく訳すことができず、レイヤーをめくっていくような言葉になるんです。ドイツ語でも訳すのが難しく、「壊れやすい」というような意味合いになります。

    このように、僕は文化が異なると言語化しにくくなる体験をよく分かっているので、ある感情を表現する時に、別の言語で言い換えができるというのは、さまざまな国を転々としてきたからこそ有利に働いていると感じます。いろんな色を使い分けることができ、さらに混ぜることもできるカラーパレットのように言語を操れるのは、恵まれた環境にいて他の人では経験できなかったことだと思います。

    一方で、転々としてきたことで常にアウトサイダーだと感じており、寂しさを感じる時もありました。そんな感情までもが、この作品にプラスに働いてくれたんじゃないかなと思っています。

    (取材・文:阿部桜子)

     映画『パスト ライブス/再会』は公開中。

    ユ・テオ  (C)Gareth Cattermole/BAFTA/Getty Images


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【韓国俳優ユ・テオが明かす『パスト ライブス』の脚本に涙した理由…】の続きを読む



    パスト ライブス/再会』(原題: Past Lives; 和訳: 「過去の人生」)は、2023年製作のアメリカ合衆国の恋愛映画。セリーン・ソンが脚本・監督を担当した。出演はグレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ。 サンダンス映画祭に2023年1月21日公開され、アメリカ全国にて6月2日公開された。日本では2024年4月5日公開予定。…
    5キロバイト (343 語) - 2024年3月7日 (木) 02:19



    (出典 natalie.mu)


    素敵なストーリーですね。初恋の相手と再会するという設定、どんな展開になるのか気になります。

    『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)を生みだしたA24と、『パラサイト 半地下の家族』(19)を配給した韓国のCJ ENMが初の共同製作で贈る『パスト ライブス/再会』(4月5日公開)。このたび本作の大事なシーンの1つである、バーカウンターで人生の“もしもあの時…”を主要キャラクター3人が語りあう貴重な本編映像が解禁された。

    【写真を見る】グレタ・リーとユ・テオが紡ぎあげる深みのあるラブストーリー

    本作は、ソウルで初めて恋をした幼なじみの2人が、36歳となった24年後、NYで再会する7日間を描くラブストーリーだ。物語のキーワードは「運命」の意味で使う韓国の言葉“縁(イニョン)”。見知らぬ人とすれ違った時、袖が偶然触れるのは、前世(=PAST LIVES)でなにかの“縁”があったから。久しぶりに再会した2人はNYの街を歩きながら、これまでの互いの人生について会話を弾ませながら「選ばなかった道」に想いを馳せる。

    メガホンをとったのは、本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾ったセリーヌ・ソン。監督自身が12歳の時、家族とともにソウルからトロントへ移住し、その後ニューヨークに移った体験をもとに執筆したオリジナル脚本は、デビュー作ながらすでに各国の映画賞で246ノミネート88受賞(3月19日時点)と本年度の賞レースを席巻。第81回ゴールデン・グローブ賞では監督賞、脚本賞へのノミネートをはたし、第96回アカデミー賞でも作品賞、脚本賞の主要2部門にノミネートされた。

    すでに試写会や先行上映で本作を鑑賞した観客からは絶賛の声が相次いでいる。さらに、現代の映画界で最も影響力のある監督の1人で、「ダークナイト」シリーズや公開中の話題作『オッペンハイマー』などを手掛けたクリストファー・ノーランも本作について、近年公開の映画で最もお気に入りの作品だとし、TIME誌のインタビューでは、 “とてつもなくすばらしい作品”と大絶賛している。

    今回解禁となった本編映像は、24年ぶりにNYで再会したノラ(グレタ・リー)とヘソン(ユ・テオ)、さらにノラの夫であるアーサー(ジョン・マガロ)の3人が午前4時にバーを訪れた一幕を描く重要なシーンだ。英語と韓国語が話せるノラだが、韓国で暮らすヘソンは韓国語を話し、韓国語がわからないアーサーは英語を話す。ノラは2人の間で英語と韓国語でコミュニケーションを取り談笑していたが、ヘソンが隣にいるノラに募る思いを打ち明け始めると、やがて会話は韓国語ばかりとなる。自然と体の向きや、カメラワークもツーショットがメインとなることで、みるみる2人だけの空間となっていく様子がせつなく描かれる。

    やがて「一緒にいると妙なことを考える」と切り出すヘソン。やがて「12年前のあの時もし僕がNYに来ていたら?」「君がソウルを去らなかったら?」と、2人の間にあった「もしもあの時…」の過去に想いを馳せていく。言葉がわからないアーサーは、耳を傾けては遠くを見つめ決して口は挟まない。ヘソンはノラという初恋の相手と再会したことで「君が国に残り一緒に大人になったら?」「僕たちは付き合った?それとも別れた?」「結婚したのかな」と心の内を打ち明けていく。誰しもに訪れる人生の選択や分岐点など、過去の思い出を掘り起こし、これまで選択した人生と選択しなかった人生を想起させるような名シーンとなっている。

    ソン監督は本作の構成について、「リアルな人生を見ているようにこの映画を描きたかったのです」と振り返っている。さらに本作の物語設定は、ある種、普遍的であり世界中の人が共感できる内容である。それでいて、主要キャラクターである3人は、全員がどこか現代的で、精神的に大人である印象を抱く。その点について、ソン監督は「主人公が子どもっぽい行動をとるのと同じくらい、大人としての行動ができることにドラマがあると思っています。自分の気持ちや自分がなにをどうしたいのかを優先するのではなくて、相手を思いやり努力すること、大人としての行動をとることにドラマがある」と語る。

    実際に本作では、陰気な三角関係とはかけ離れた、独特な3人の関係性が描かれている。ヘソンは、ノラやその夫アーサーのことを気遣いながらNYでの時間を過ごし、アーサーも複雑な感情を内に秘めながらも「会うなとは言えないよ」と遥々ノラを訪ねてきたヘソンへ紳士的な対応をとるなど、互いが互いを尊重する描写が数多くあり、そこがまさに本作が“ただのラブストーリー”ではない所以の1つとも言えそう。

    “忘れられない恋”に世界中が共感し、全米有力メディアの年間ベストにも続々選出されている『パスト ライブス/再会』は、いよいよ今週5日(金)に日本公開となる。

    文/山崎伸子


    主人公と初恋の相手、いまの夫が語り合う『パスト ライブス/再会』本編映像/Copyright 2022 [c] Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【映画『パスト ライブス/再会』本編映像が感動のストーリーを紡ぐ】の続きを読む



    パスト ライブス/再会』(原題: Past Lives; 和訳: 「過去の人生」)は、2023年製作のアメリカ合衆国の恋愛映画。セリーン・ソングが脚本・監督を担当した。出演はグレタ・リー、ユ・テオ、ジョン・マガロ。 サンダンス映画祭に2023年1月21日公開され、アメリカ全国にて6月2日公開され…
    3キロバイト (111 語) - 2024年1月9日 (火) 03:49



    (出典 screenonline.jp)


    米国アカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネートされたと聞いて、ますます見たくなりました!予告編を見る限り、演技も素晴らしいですし、どんな結末になるのか気になります。公開が楽しみですね!

    『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(23)を生みだしたA24と、『パラサイト 半地下の家族』(20)を配給した韓国のCJ ENMが初の共同製作で贈る『パスト ライブス/再会』(4月5日公開)。第96回米国アカデミー賞で、作品賞と脚本賞にノミネートされた本作の本国ロング予告編が解禁された。

    【写真を見る】すれ違い続ける男女を12歳、24歳、36歳の3つの時代とともに描きだす

    本作は、ソウルで初めて恋をした幼なじみの2人が、36歳となった24年後、NYで再会する7日間を描いたラブストーリー。久しぶりに会った2人はニューヨークの街を歩きながら、これまでの互いの人生について触れ、「もしもあの時、あなたとの未来を選んでいたら—」と“選ばなかった道“に想いを馳せる。

    第96回米国アカデミー賞では、『オッペンハイマー』(3月29日公開)や『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(23)、『バービー』(23)など名だたる作品と肩を並べ、作品賞と脚本賞の主要2部門で見事ノミネートをはたした本作。賞レースではゴッサム賞での作品賞受賞をはじめ、ゴールデン・グローブ賞で作品賞(ドラマ部門)賞、非英語作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞(ドラマ部門)の5部門にノミネート、第58回全米映画批評家協会賞で作品賞を受賞するなど、目の肥えた批評家たちから熱烈に支持され、現在(1月25日時点)、223の映画賞へノミネート、76受賞と賞レースを席巻。さらに複数の海外メディアが「ベストムービー」に挙げ、毎年映画ファンが注目するオバマ元大統領のお気に入り映画にも選出されている。

    本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾ったのは、セリーヌ・ソン。12歳の時、家族とともにソウルからトロントへ移住し、その後ニューヨークに移った自身の原体験をもとにオリジナル脚本を執筆。彗星のごとく現れた揺るぎない才能が、いま世界中を虜にしている。主人公のノラ役には、Netflix配信ドラマ「ロシアン・ドール」で注目され、声優として『スパイダーマン:スパイダーバース』(19)にも参加、ハイブランド「ロエベ」のモデルも務めるグレタ・リー。幼なじみのヘソン役は、ニューヨークとベルリンで俳優としてのキャリアを重ね、2009年よりソウルを拠点に活躍、Netflix配信ドラマ「その恋、断固お断りします」などに出演したユ・テオが抜擢された。彼は本作で、第77回英国アカデミー賞主演俳優賞にノミネートされている。ノラの夫アーサー役には、『キャロル』(16)や『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(16)などに出演、ケリー・ライカート監督『ファースト・カウ』(23)で主演を務めたジョン・マガロがキャスティングされた。

    解禁された予告映像には、ノラとヘソンが24年ぶりにニューヨークで再会した瞬間の、互いの気持ちがあふれだす表情や言葉にならない声で喜び合う姿がみずみずしく切り取られている。この再会に、ノラの夫アーサーは「この物語で、僕は運命を阻む邪悪な米国人の夫だ」、「彼は13時間かけて来た。会うなとは言えないよ」と、ヘソンに対する複雑な気持ちを妻ノラに吐露しながらも、彼ら2人の関係性を尊重し見守る。1人の女と2人の男、複雑な気持ちと緊張感を保つ3人。言いようのない“縁”に導かれた彼らが、再会の数日間を経ることで、「もしもあの時…」と過去に選ぶことができた人生の分かれ道、そしていま歩んでいる日々の生活にそれぞれの想いをめぐらせる。

    本作のキーワードは、映像の冒頭にも出てくる、“縁“(イニョン)。“摂理”または“運命”という意味をもつ韓国語で、ノラの台詞にも「見知らぬ者同士が道ですれ違い、袖が偶然軽く触れたら、8000層もの“縁”が結ばれたということ」という言葉が登場する。ソン監督は、この言葉の概念について「東洋の文化では“縁”について語るとき、必ずしも行動に移せるものではないことが多いんです。時には、突然現れるような場合もあります」と説明したうえで、「“縁”はロマンチックな概念ですが、結局のところ、人と人との関係性や、その親密さを表すもの」だと語る。

    また「この作品は、時間と場所の隔たりをも超えた結びつきについて描いたもの」と明かしている。12歳、24歳、36歳と3つの時代を描くとともに、ソウルとニューヨークの国境を越えてつながる“縁“。本作は、24年ぶりのノラとヘソンの再会の物語でありながら、36歳となった現在、ニューヨークでノラと人生をともにしているアーサーも含めた3人の“縁”にまつわる物語である。ソン監督はこの物語を“愛”だと語り「愛とは、相手のことを尊敬し、その人生を理解してあげること。守ってあげる価値がある、存在する価値があると理解してあげることです」と言う。

    “縁”によってつながった者同士の“愛”についての映画『パストライブス/再会』。今後も続報を追っていきたい。

    文/山崎伸子


    第96回米国アカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネートされた『パスト ライブス/再会』/[c]Twenty Years Rights LLC. All Rights Reserved


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【『パスト ライブス/再会』第96回米国アカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネート!】の続きを読む

    このページのトップヘ