野球日本代表 (侍ジャパンからのリダイレクト)
野球日本代表(やきゅうにっぽんだいひょう、やきゅうにほんだいひょう)は、日本の野球代表チーム。日本では「侍ジャパン」(さむらいジャパン)の愛称がある。2023年3月現在、トップチームの3大大会であるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)・プレミア12・オリンピックの全てで優勝経験がある唯一の…
97キロバイト (10,773 語) - 2023年11月19日 (日) 13:19



(出典 1640carp.net)


豪州戦では相手が圧倒された状態でしたが、韓国との決勝では緊迫した展開になるかもしれませんね。

高木豊氏

 11月18日、「カーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」1次リーグ第3戦が行われ、侍ジャパンはオーストラリアを10-0のコールドでコールド勝ち。無傷の3連勝で決勝進出を決めた。

 侍ジャパンは初回、無死一、二塁のチャンスに3番・小園海斗(広島)の中前適時打で先制。3回も4番・万波中正(日本ハム)が2点適時三塁打を放った。その後の回でも追加点を奪った侍ジャパンは、8回までに計10得点を挙げた。
 


 一方の投手陣はオーストラリア打線を相手に圧巻の投球を披露。先発の早川隆久(楽天)は5回まで一人の走者も許さず、無安打無失点、7奪三振の快投を見せると、2番手・吉村貢司郎(ヤクルト)も1回2/3をパーフェクトで続いた。3番手・佐藤隼輔(西武)は1安打、2四球を献上したものの無失点に抑え、最後は清水達也(中日)がしっかりと三者凡退に抑えて、日本が誇る投手陣が見事な完封リレーでオーストラリアを圧倒した。

 今大会3連勝を飾った侍ジャパン。球界OBはこの試合の戦いぶりをどう見たのか。現役時代は大洋(現DeNA)で活躍、引退後は日本代表コーチも務め、現在は野球解説者として活躍している高木豊氏が自身のユーチューブチャンネルを更新し、オーストラリア戦を振り返った。

 高木氏は完封リレーを披露した投手陣を「危なかったのは7回だけで、他はほぼ完璧だった」と絶賛。5回パーフェクト投球を見せた先発の早川については「完璧だったね。立ち上がりは少し硬かったけど、3回の三者連続三振で勢いに乗ったよね。(オーストラリア打線)を圧倒していた」と左腕を高く評価した。


 一方の攻撃陣では、今大会初出場の藤原恭大(ロッテ)に注目。1番打者に抜擢されたこの試合で、4打数3安打2打点2四球の大活躍を見せた同選手について「よく打線を引っ張ったと思う。全体的な勢いを作った」と称賛。また、「(19日の決勝戦で)藤原を1番打者で使う可能性が出てきた。岡林が本来の打撃ではない。門脇も状態が良いし、下位打線から1番に戻ってきたときに勝負強さという点で見ると藤原の方が一枚上手かなと思う」と話し、決勝戦での藤原の1番起用を予想した。

 一方で、高木氏は新生・侍ジャパンの課題も指摘。「(今大会では)盗塁が決まらない。走塁面で見るとまだまだ未熟な部分があるのかな」と語った。この試合では初回1死一、二塁の場面で重盗を試みるも、一塁ランナーの小園が盗塁死。これで小園は3試合連続盗塁死となった。この場面について高木氏は「スタートが遅れたらいかない、という判断力をつけていかないと」と話し、「決勝戦ではないように」と指摘した。

 予選で見事3連勝を飾った侍ジャパンは、アジアの頂点を懸けて決勝に挑む。


[文/構成:ココカラネクスト編集部]


侍ジャパンが韓国との決勝へ!豪州に10得点大勝も高木豊氏が指摘した課題とは?


(出典 news.nicovideo.jp)

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