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ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズンが、3月15日より配信スタートした。本作は、韓国でレギュラー放送された国民的ヒット番組を、日本版にリメイクしたもの。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着して、夫婦のリアルな様子を追いかけていく。
参考:【写真】ダブルデートで急接近するみおたく夫婦「ずっと可愛いから、ベースでキュンキュンしてる」
シーズン5となる『私たち結婚しました5』(以下『わた婚5』)では、堀未央奈×百瀬拓実、白間美瑠×永田崇人の2組が、期間限定の結婚生活を送ることに。今シーズンも、『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を世に送り出してきた作家・東村アキコが、夫婦の距離を縮める“ラブミッション”を監修する。
以下より、4月26日公開の第7話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。
・「どのくらい好き?」と聞かれたときの正解は、これ!
スノボデートで一気に距離を縮めたたかみる夫婦。家に帰り、夫から“みーちゃんの願いをなんでも叶える券”をもらった白間は、「どれくらい好きか、好きな気持ちを身体で表現して!」とおねだり。この質問、ラブラブなカップルの間でよく交わされるやつではあるが、いまいちベストな返しが見つからない。
しかし、これまでも最適解を出し続けてきた永田は、やっぱりすごかった。「地球がこれくらいだとしたらね……」と、直径1万2700kmもある地球を米粒大に表現。そして、クルクルと回りながら隣の部屋まで移動する。正直、これだけで愛の大きさは伝わるのだが、「このくらい!」と微笑んだあとに、白間をハグ。そして、耳元で「好きだよ」とつぶやいたのだ。「好きだよ」と言うまでに“間”があるのもズルすぎる!
・ダブルデートのメリットとは?
第7話では、『わた婚』シリーズ恒例になってきたダブルデートが行われた。自然に腕を組むなど、新婚夫婦感が満載のたかみる夫婦に影響されて、みおたく夫婦の距離もさらに縮まっていく。
ふだんは可愛らしい印象の百瀬が、たかみる夫婦の前で、「手をつなごう」と切り出したとき、キュンとした人も多いのではないだろうか。薄々気づいてはいたが、今回で確信した。やっぱり、百瀬はやるときはやる男なのだ。
ただ、ちょっぴり照れがあるのか、つないだ手をブンブン振って、ふざけてしまう2人。これまでは、どうしたら夫婦っぽくなるのだろう。友達感をなくすためにはどうすればいいのだろう……なんて勝手に心配していたが、百瀬が、「理想の夫像に縛られていたけど、奥さんが喜んでくれたらいいかなって思うようになった」と話していたときに、ハッとさせられた。
たしかに、無理に模範的な夫婦になる必要はないのだ。ラブラブなたかみるも素敵だし、友達のようにふざけ合えるみおたくも素敵。夫婦には、それぞれの形があっていい。
堀は、ダブルデートを終えたあと、「(百瀬と2人になって)ちょっと緊張が解けた感じがした。4人もすごく楽しかったんですけど、2人の時間の方が気を遣わずにいられる場所なんだなって」と明かしていた。
ふっと気を許せる瞬間を与えてくれる存在。アイドルとして、ずっと気を張ってきた堀にとって、百瀬はこの上ない良いパートナーなのではないだろうか。
また、百瀬は、アイドルの先輩である白間と絡んでいるときの妻を見て、「みおちゃんは、ずっといままで引っ張ってくれていたので、後輩の姿を見られて、可愛いなと思いました」と話していた。
ダブルデートの醍醐味は、ただ楽しいだけじゃない。第三者が介入することで、自分も知らなかったパートナーの魅力に気づけたり、愛が深まったりする。
今回も、たかみる夫婦に「キュンキュンするときある?」と聞かれた堀が、「ずっと可愛いから、ベースでキュンキュンしてる」と明かすなど、2人きりのときは絶対に繰り広げられないような惚気が飛び出す場面も。満面の笑みで、「キュンキュンするところ、みおちゃんにとってあるのかな? と思っていたので、うれしかった」と百瀬が愛らしかった。
ただ、百瀬には一点だけ課題が残されている。それは、堀が本当は甘えたいタイプだということ。白間と2人でガールズトークをしていたときも、「本当はしっかり者じゃない。もうちょっと(百瀬が)しっかりしてくれたら甘えよっかなと思ってる」と明かしていた場面があった。
百瀬は、妻の願いを叶えてあげることができるのだろうか。また、堀はお姉さんの殻をぶち破り、夫に甘えることができるのか。残り少なくなってきた『わた婚5』。今までにないレベルでラブラブなみおたくが見られたらうれしい。
(文=菜本かな)
(出典 news.nicovideo.jp)
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