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    カテゴリ: 韓国映画



    - 主演男優賞(『工作 黒金星と呼ばれた男』) ※イ・ソンミンと共同受賞 [脚注の使い方] ^ a b c d e f 인물정보(人物情報) NAVER(朝鮮語) 2011年6月30日閲覧。 ^ a b “イ・ソンミンファンジョンミン&ナ・ムニ「第55回大鐘賞映画祭」男女主演賞を受賞…最優秀作品賞は「バーニング」(総合)”…
    13キロバイト (1,223 語) - 2024年3月1日 (金) 21:53



    (出典 topics.smt.docomo.ne.jp)


    韓国No.1ヒット作品ということで、日本でも人気が出ること間違いなしですね!楽しみです!

    2023年の韓国で年間観客動員数第1位を記録し『パラサイト 半地下の家族』(19)を上回る1300万人以上の観客動員で大ヒットとなった『ソウルの春』が8月23日(金)より日本公開されることが決定した。

    【写真を見る】ファン・ジョンミンが”ファン・ジョンミン役”で出演した『人質 韓国トップスター誘拐事件』

    本作は、今日「粛軍クーデター」、「12.12軍事反乱」などとも言われる韓国民主主義の存亡を揺るがした実際の事件を基に、一部フィクションを交えながら描かれる歴史大作。韓国で公開されるやいなや、事件をリアルタイムで知る世代はもちろん、事件を知らない若者たちの間でも話題となり大ヒットスタート。独裁者の座を狙う男チョン・ドゥグァンへの激しい怒りと、彼に立ち向かったイ・テシンへの共感を寄せた観客たちの、世代を超えた熱量に支えられて最終的には国民の4人に1人が劇場に足を運び『パラサイト 半地下の家族』などを上回る1300万人以上の観客動員を記録。コロナ禍以降の劇場公開作品としてはナンバーワン(2024年3月末日現在)となる歴代級のメガヒットとなった。

    この荘厳かつ圧倒的緊迫感に満ちた至高のエンタテインメントを作り上げたのは、国内外の映画ファンから熱烈な支持を集めるノワールアクション『アシュラ』(16)などで知られる名匠キム・ソンス監督。同作でもタッグを組んだ2大スタ―、ファン・ジョンミンとチョン・ウソンを再び主演に迎え、文字通りの歴史的傑作を誕生させた。1979年、韓国⼤統領暗殺。独裁者の座を狙う男と、国を守ろうとした男。国家の命運を懸けた9時間の攻防が幕を開ける。

    また、本日4月22日は『私の頭の中の消しゴム』(04)、『無垢なる証人』(19)、『ハント』(22)など数多くの話題作に出演してきたウソンの51歳の誕生日。これを記念してジョンミン演じるチョン・ドゥグァンとウソン演じるイ・テシンが対峙するイメージショットも解禁となった。

    1970年代末、民主化と独裁の狭間で揺れる激動の韓国社会を、名優同士の共演で活写した本作。重厚な物語を体現する2人の演技にも注目だ。

    文/スズキヒロシ


    ファン・ジョンミン×チョン・ウソン共演!韓国No.1ヒットの歴史大作『ソウルの春』日本公開決定/[c]2023 PLUS M ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP, ALL RIGHTS RESERVED.


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【パラサイト超えの大ヒット!ファン・ジョンミン&チョン・ウソン共演『ソウルの春』日本公開決定!】の続きを読む



    Hulu(フールー、[ˈhuːluː])は、アメリカの定額制動画配信サービスである。ウォルト・ディズニー・カンパニー傘下のHulu, LLCが運営する。 アメリカ国外で唯一2011年に日本でサービスを開始したが、2014年に日本のサービスはHulu, LLCから日本テレビへ売却され、以後日本テレビ子…
    54キロバイト (6,428 語) - 2024年4月13日 (土) 16:25



    (出典 channel-comparison.com)


    韓国コンテンツの配信が増えて嬉しいですね。映像美や演技力の高さ、そして感動的なストーリーが魅力の韓国ドラマや映画は、是非たくさん観たいです。

     動画配信サービス「Hulu」で5月に配信開始予定の韓国コンテンツを紹介する。

    【画像】記事内で紹介したそのほかの作品のキービジュアル

    ■『マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~ シーズン5』

     出会った初日に結婚する、前代未聞の結婚実験バラエティ番組『マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~ シーズン5』第6話~第9話を5月3日から見放題独占配信。

    ■映画『声/姿なき犯罪者』(2021年)

     映画『太陽は動かない』で知られる韓国の人気俳優ピョン・ヨハンが主演したクライムアクション映画『声/姿なき犯罪者』を5月1日から見放題独占配信。妻や上司のため、大規模な振り込め詐欺集団に元刑事が潜入するストーリー。劇中の激しいアクションシーンが見どころの一つだが、これをヨハンが全てノースタントで演じている。さらに、監督のキム・ソンとキム・ゴクが実際に韓国の知能犯罪捜査隊に取材して作り上げた、リアリティのある重厚なストーリー展開でも大きく評価された。振り込め詐欺集団の巧妙でずる賢い手口の描写や追う側と追われる側の手に汗握る戦いは最後まで目が離せない。

    ●映画『人質 韓国トップスター誘拐事件』(2021年)

     韓国のトップスター、ファン・ジョンミンが実名の大物俳優として登場し、自分を拉致監禁した凶悪犯集団と決死の対決を繰り広げる、前代未聞のサスペンス『人質 韓国トップスター誘拐事件』が5月1日から見放題独占配信。『国際市場で逢いましょう』、『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』など、数々のヒット作に主演し、韓国のトップスターとして活躍するファン・ジョンミンが、ある日、運悪く凶悪な犯罪者集団と鉢合わせしたことから彼らに拉致監禁されてしまい…。しかしその卓越した演技力を活かして決死の反撃に打って出る姿はスリルと臨場感満点。ドラマ『イカゲーム』のイ・ユミ、ドラマ『梨泰院クラス』のリュ・ギョンスも共演し、豪華キャスト陣が脇を固める。

    ■ドラマ『オー! ヨンシム -帰ってきた初恋-』(2023年)

     ドラマ『私の夫と結婚して』の悪役が話題を集めたソン・ハユンと、7年ぶりの主演となるSUPER JUNIOR・ドンヘが共演したラブコメディ『オー! ヨンシム -帰ってきた初恋-』も5月1日から配信。

     韓国で国民的アニメの原作として知られている人気漫画『14歳のヨンシム』に登場する人気キャラクターたちが、“もし実在していて、大人になっていたら”という設定のもと、14歳だったヨンシムたちが20年後にどのような人生を歩んでいるかを描いた物語。思い出のシーンをアニメーションを交えて振り返りながら、キャラクターに新たな生命が吹き込まれた本作は、どこか懐かしい雰囲気と新しい世界観のニュートロ(ニュー+レトロ)ドラマに仕上がっている。

    ■ドラマ『ワン・ザ・ウーマン』(2021年)

     イ・ハニ&イ・サンユン主演、破天荒なダークヒロインが暴れまくるスカッと痛快ラブコメディ『ワン・ザ・ウーマン』第13話~第22話を5月10日から配信。

    ■映画『別れる決心』(2022年)

     『オールド・ボーイ』『お嬢さん』など唯一無二のストーリーテリングで世界中の観客を魅了し続けてきた巨匠パク・チャヌク監督の最新作『別れる決心』を5月17日から配信。「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門で監督賞を受賞し、アカデミー賞国際長編映画賞部門の韓国代表にも選出された。

     韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーに、さらに劇中の台詞がネットで大流行し、BTSのメンバーRMが繰り返し鑑賞したことをSNSで報告するなど、本作が描く迷路にハマり込む人々が続出した話題作。

     次から次へと起こる予想外の展開、細部までこだわり抜かれたビジュアル、相手の本心を知りたい男女のスリリングな駆け引き…映画史上最大の“美しくも残酷な結末”に向かって突き進んでいく物語に引き込まれること間違いなし。

    『マッチングの神様 ~結婚実験リアリティ~ シーズン5』第6話~第9話、Huluで5月3日から見放題独占配信


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    キムソンホ(朝: 김선호, 1986年5月8日 - )は、韓国の俳優。S.A.L.Tエンターテインメント所属。実際の発音に沿ってキム・ソノと表記する場合もある。(韓国語ではnの後のhを発音しない) 2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビュー。以来、舞台俳優としての力を着実に積み重ね…
    30キロバイト (3,944 語) - 2024年4月14日 (日) 03:36



    (出典 realsound.jp)


    「貴公子」がスクリーンデビュー作とは驚きですね。キム・ソンホの演技にはすでに多くのファンがいると思いますが、アクションシーンも見どころ満載で楽しみです!

    ドラマ「スタートアップ:夢の扉」でサブキャラクターながら一躍注目され、「海街チャチャチャ」で大ブレイクしたキム・ソンホ。そんな彼が映画初出演にして主演を務めた『貴公子』が公開中だ。巨額の遺産をめぐって繰り広げられる壮絶な攻防戦を描く韓国ノワールアクションで、『新しき世界』(13)、「THE WITCH/魔女」シリーズで大絶賛されたパク・フンジョン監督とタッグを組んだ彼に、オンライン取材で作品への思いや見どころを聞いた。

    【写真を見る】これまでの爽やかなイメージを覆す“貴公子”を演じたキム・ソンホ

    フィリピンで病気の母の治療費を稼ぐため、地下格闘を続けているマルコ(カン・テジュ)。

    彼の父は韓国人だったが、これまで一度も会ったことがなかった。そんなマルコの前に、父の使いを名乗る男が現れて韓国に向かうことに。その飛行機の中でマルコは自らを「友達(チング)だ」と呼ぶ謎の男・貴公子(キム・ソンホ)と出会う。美しい顔立ちで不気味な笑みを浮かべる男に恐怖を感じたマルコは距離を置くが、執拗に追いかけられるなか、思いも寄らぬ事態へと巻き込まれていく。果たして、マルコは父と会えるのか?そもそも彼は何のために韓国に呼ばれたのか?そして、執拗なまで追いかける貴公子の目的とは?すべての謎が明らかになった時、マルコにさらなる危機が襲い来る。

    ■「監督から『時計じかけのオレンジ』の主人公を参考にしてはどうかと提案された」

    今回、記念すべきスクリーンデビュー作であり、初主演作として『貴公子』に挑んだキム・ソンホ。その理由は「パク・フンジョン監督のファンだから」だという。

    「この作品で描かれる貴公子こと、謎のベールに包まれた男にとても興味を引かれたのですが、そんな主人公をパク・フンジョン監督だったら、どんなふうに撮られるのだろうとシナリオを読みながら想像しました。特に、追跡シーンをはじめ、アクションシーンが得意な監督だけにとても興味がわいて。ぜひこの作品に出演したいと思ったんです」。

    敬愛する監督との初タッグに、「緊張感もあったけれど、喜びのほうが大きかった」と満面の笑みを見せる。キム・ソンホといえば、にこやかな笑みが魅力の一つだが、本作で演じる貴公子ではその微笑みこそが、敵か味方かわからない正体不明の人物として謎を呼び、マルコはもちろん、観客すら煙に巻く。

    「シナリオのト書きには、貴公子は微笑みを常に浮かべているとたくさん書いてあったんです。監督とキャラクターについていろんな会話を重ねていくなかで、スタンリー・キューブリック監督の『時計じかけのオレンジ』の主人公を参考にしてはどうかと言われて。あの主人公は自分が行っていることに対して善悪の意識などせず、無自覚に楽しんでいる。そんな姿を意識して、キャラクターを作り上げていきました」と明かす。

    その一方で、貴公子は序盤からマルコをクルマで追い、自分の足でも走りに走って追い続けるという役どころ。しかも、スーツ姿で激しいアクションシーンに挑まなくてはならなかった。

    「おかげでスーツのパンツが破れたこともありました(笑)。でも、スーツを着てアクションをするという素敵な姿を披露できるなんて俳優冥利に尽きるじゃないですか。だから、ベストを尽くして取り組みました。それに何度もスーツを着た状態でアクションをしていたら、何となく生地が伸びたみたいで少し楽に演技ができた気がします」

    ■「実は高所恐怖症。ワイヤーアクションは怖くて忘れられないものになった」

    格闘に接近戦、そして銃撃戦などアクションシーンがノンストップで描かれる本作。そのために、入念に準備し、練習も重ねた。

    「例えば、銃に関しては事前に映画会社の準備してくれたフェイクの銃があったんですが、これが実際の銃と同じ重さになっていて、なるべく触ることで少しでも早く手に馴染むように心がけました。また実際に射撃場にも行って何度も練習しました。戦闘シーンでは相手との動線やアクションがきちんと合うように細かくチェックし、アクションに関して万全の態勢で臨めるように取り組みました」。

    もっとも苦労したシーンもあったようで、「実は、僕は高所恐怖症なんです。マルコを追って、高い橋の上を走るシーンなど、僕が走っていますが本当に怖かった。もちろん、背中には安全のためワイヤーが付いていますけど、それでも怖くて。忘れられないものになりましたよ」と苦笑いを浮かべる。

    ■「パク・フンジョン監督が自分が持つ以上の演技を引き出してくれた」

    今回、韓国ノワール界の名匠の仕事ぶりを間近で見たキム・ソンホ。その魅力をどう感じたのか。

    「パク・フンジョン監督のアクションシーンの演出は、とてもスピード感のあるもので、ある意味、リアルに描かれるアクションだと思いました。実際に息遣いが聞こえ、演じている俳優たちがアクションをするなかで本当にくたくたになって疲れていくような部分までもスクリーンの中に取り込んで緊迫感のあるものにする。だから、観客が目を離せなくなってしまうんだと思いました」。

    さらに「やはりノワールの雰囲気を作り出す手腕は、本当に卓越していると感じました。たとえば、会話のシーンであっても、とてもインパクトがあり、緊張感を漂わせる演出をなさる監督だと思います。だから、スクリーンの中にいる俳優たちが自分が持っている以上の力量を発揮できる。僕自身も監督によって、自分が持つ以上の演技を引き出していただいたのではないかと思っています」とも続ける。

    2009年に舞台でデビューし、演劇界のアイドルとして抜群のルックスと確かな演技力で人気を誇っていたキム・ソンホ。16年からドラマにも進出し、映画へと幅を広げてきた。そしてデビュー作となった本作では第59回大鐘賞映画祭で新人賞を受賞、さらには、来たる5月7日に開催される韓国のゴールデングローブ賞こと、百想芸術大賞で映画部門の新人賞にノミネートされている。

    「賞をいただけたのは、先ほども言いましたが、パク・フンジョン監督の卓越した演出のおかげです。監督の演出によって、僕を輝かせていただいた。また共演者やスタッフの方たちのおかげでもあります。たとえば、マルコ役のカン・テジュさんとは飛行機の中で顔合わせるシーンが初めてでしたが、演技を合わせた時に、『これから一緒に撮っていく撮影が本当に楽しみだな』と感じたことを覚えていて。彼とはとても素敵な撮影ができました。今の気持ちを率直に言えば、本当に幸せで、とても記憶に残る現場になり、一生、このことは心に刻まれていくだろうと思います」。

    キム・ソンホにとっていろんな思いの詰まった本作だが、見どころについてこう語る。

    「この映画は決して難しい作品ではないんです。緊張感もありますし、スリルもあればサズペンスもあり、迫力もある映画になっています。でも、その合間合間にさまざまなウィットがちりばめられていて、本当に気楽に楽しめる作品です。ぜひ軽い気持ちで見ていただければと思います」。

    ■「『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観て、福士蒼汰さんのファンになった」

    この取材は4月、日本でのファンミーティングを控える直前に行われたものだった。いくつか日本についての質問をしたなかで、日本の映画やドラマで好きな作品、あるいは共演してみたい俳優について尋ねたところ、こんな答えが返ってきた。

    「福士蒼汰さん主演の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を観たのですが、この作品で彼のファンになったんです。将来、もし機会があったら、ぜひ作品でご一緒してみたいですね」という。また、「日本語の勉強を始めたところなんです」と明かしたキム・ソンホ。「日本に行ったら、実際に街を歩いて、日本の皆さんがどんな話をしているのか、聞いてみたいと思っているんです…。でも。この取材中、日本の皆さんの言葉がほとんど聞き取れず困惑しています(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。

    次回作はパク・フンジョン監督と再びタッグを組んだドラマ「暴君」。全4話からなるドラマで、『楽園の夜』(21)や「私たちのブルース」の名優チャ・スンウォンと共演し、2024年下半期にディズニープラスで配信も決まっている。「『貴公子』とは全く異なるキャラクターですので、期待していただけるとうれしいです。僕としては『貴公子』に続いて、『暴君』も公開されると思うと、今から心臓がドキドキしているんですよ」と締めくくった。2024年、波に乗り、勢いを増していきそうなキム・ソンホ、その笑顔で世界を席巻してほしい。

    取材・文/前田かおり


    日本でスクリーンデビューを果たしたキム・ソンホにインタビュー/[c]2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【『貴公子』主演のキム・ソンホ、名匠との組み合わせで魅せたアクションシーンに注目!】の続きを読む



    Netflix(ネットフリックス)は、アメリカ合衆国のオーバー・ザ・トップ・コンテンツ・プラットフォーム。1997年にリード・ヘイスティングスとマーク・ランドルフによって、カリフォルニア州スコッツバレーで設立されたカリフォルニア州ロスガトスに本社を置くNetflix, Inc…
    161キロバイト (20,387 語) - 2024年4月6日 (土) 04:10



    (出典 thekdaily.com)


    「破墓」が特大ヒットとは驚きですね!オカルトホラー好きにはたまらない作品になっているのかもしれません。

    Netflixやディズニープラスで配信されて世界で人気を集めたドラマとは一転、映画界は大ヒット作品に恵まれず、不況にあえいだ2023年の韓国映画界。そんななか2月に公開された作品で早くも入場動員1000万人を突破した作品や意外なヒットも登場。そのほか、日韓の人気俳優が共演する話題のドラマやアカデミー賞など2024年1~3月の間に韓国で話題となったエンタメTOPICSを振り返っていきたい。

    【写真を見る】巫女を演じたキム・ゴウンが強烈なインパクトを放つ『破墓(パミョ)』

    ■オカルトエンタテインメント『破墓(パミョ)』が早くも観客動員数数1000万人超!

    チャン・ジェヒョン監督の『破墓(パミョ)』が2月22日の公開から約1か月で観客数1000万人を突破した。オカルト映画では初めての快挙だが、チャン監督はこのジャンルが得意分野だ。『プリースト 悪魔を葬る者』(15)、『サバハ』(19)に続く長編3本目で大ヒットを記録した。

    韓国独特のシャーマニズムを題材に、チェ・ミンシク、キム・ゴウン、ユ・ヘジン、イ・ドヒョンの4人の演技派が熱演し、幅広い世代の関心を引いた。特に注目を浴びたのが、キム・ゴウン演じる“ムーダン”だ。ムーダンは巫女とも訳されるが、日本の巫女とはだいぶ違う。映画やドラマによく登場するので知っている人も多いだろう。楽器を打ち鳴らすなか、なにやら唱えたり踊ったりしながらトランス状態になって神や霊の媒介役となる。『哭声/コクソン』(16)でファン・ジョンミンが演じたムーダンも忘れられないが、今後はムーダンと言えばキム・ゴウンを思い出しそうだ。

    『破墓(パミョ)』というタイトルのとおり、墓を掘り起こすことは韓国では実際によくあることで、なにか一族によくないことが起こると、先祖の墓の場所が悪いといって、掘り起こして場所を移したり、火葬したりする。一般的には「移葬(イジャン)」と言う。韓国はもともとは土葬中心だったが、近年は火葬が増えている。

    映画の中では、ある裕福な在米コリアン一家が、代々謎の病にかかり、相談を受けたファリム(キム・ゴウン)が、先祖の墓の場所が悪いからだと指摘する。掘り出した先祖の棺を火葬することにするが、その棺を開けてしまって悪霊が飛び出し、次々に奇怪な出来事が起こり始める。チェ・ミンシクが演じるのは風水師で、墓の場所の良し悪しを見極める役割だ。ユ・ヘジン演じる葬儀の専門家「葬礼指導師」は国家資格があり、チャン監督は『破墓(パミョ)』を撮るために自ら葬礼指導師の資格を取って、実際の移葬の現場にも立ち会ったという。

    ファリムの弟子の役を演じたイ・ドヒョンは、ドラマでは「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」(22~23)や「良くも、悪くも、だって母親」(23)などで主演を務めてきたが、映画は『破墓(パミョ)』がデビュー作。名優たちに引けを取らない存在感を放ち、現在兵役中だが、除隊後の活躍に期待が高まっている。

    オカルト映画は若い世代に人気のジャンルだが、先祖の埋葬やシャーマニズムに関心のある中高年も多く、幅広い世代の興味を引いた。海外でもタイやベトナム、インドネシアなど特に東南アジアを中心に『破墓(パミョ)』が旋風を巻き起こしている。昨年11月に公開された『ソウルの春(原題)』が観客数1300万人を超えたのに続く『破墓(パミョ)』の大ヒットで、コロナ以降長く停滞していた韓国映画界が本格的に盛り返してきているようだ。日本での公開も期待したい。

    ■政治ドキュメンタリーが『建国戦争』が異例のヒット

    李承晩(イ・スンマン)初代韓国大統領のドキュメンタリー映画『建国戦争(原題)』(キム・ドギョン監督)が観客動員数110万人を超え、ドキュメンタリーとしては異例のヒットとなっている。李氏は大韓民国が成立した1948年から1960年にかけて大統領を務めたが、不正選挙に反発する学生や市民による民衆デモにより下野し、亡命先のハワイで生涯を閉じた。映画は李氏を再評価する内容で、4月に総選挙を控え、保守系与党の支持者たちが“選挙応援”の意味で観客動員に貢献している一方、革新系の野党関係者からは「歴史歪曲」との批判の声が上がっている。

    一方今年1月、生誕100周年を迎えた金大中元大統領のドキュメンタリー映画『金大中 on the road(原題)』(ミン・ファンギ監督)の観客数は13万人弱と、『建国戦争』に比べると伸び悩んだ。内容も対照的で、民主化運動のリーダー格だった金氏が軍事政権の弾圧を受けながらも不屈の精神で闘い抜く姿を描いている。大統領在任中の2000年にノーベル平和賞を受賞するなど、すでに高く評価されていた点で、長年にわたって低く評価されてきた李氏の再評価に比べるとインパクトに欠けたのかもしれない。

    ■日韓共作ドラマが続々製作スタート!

    二階堂ふみとチェ・ジョンヒョプが主演したTBSドラマ「Eye Love You」が日本のNetflixの週間TOP10で首位を獲得するなど好評を得た。チェ・ジョンヒョプは日本で「ヒョプ様」と呼ばれるほど人気に火が付き、一躍スターとなり一気に認知度が上がった。

    主人公の侑里(二階堂ふみ)は、相手の目を見ると心の声が聞こえる特殊な能力を持つが、韓国人留学生テオ(チェ・ジョンヒョプ)の心の声は韓国語なので、意味が分からない。このテオの心の声には日本語字幕が付かず、視聴者は侑里と同じ気持ちを共有する仕組みになっていた。日韓の言語の壁や文化の違いがラブストーリーに絡み合い、話題性たっぷりのドラマだった。最終回放送後は“テオくんロス”になる視聴者も。

    一方、韓国では坂口健太郎とイ・セヨンのドラマ共演が注目を浴びている。動画配信サービスCOUPANG PLAYのオリジナルドラマ「愛のあとにくるもの」で、原作は辻仁成とコン・ジヨンが共著した同名小説。中村アンも出演する。

    さらにハン・ヒョジュが日本のNetflixオリジナルドラマ「ロマンチックアノニマス」で小栗旬と共演する。原作は天才ショコラティエが主人公のフランス映画。映画『君の膵臓を食べたい』(17)の月川翔監督が演出を務め、3月にクランクインした。

    ■『パスト ライブス/再会』がオスカーノミネート

    セリーヌ・ソン監督の『パスト ライブス/再会』(公開中)が第96回アカデミー賞で作品賞と脚本賞にノミネートされたが、惜しくも受賞を逃した。海外移住のために12歳で離ればなれになった韓国生まれの男女が、36歳になってニューヨークで再会するラブストーリー。主人公ノラをグレタ・リー、再会するヘソンをユ・テオ、ノラの夫アーサーをジョン・マガロが演じた。韓国語の「イニョン(縁)」がキーワードとなり、3人の男女のせつなくも温かいイニョンが描かれた。

    ユン・ヨジョンがアカデミー賞助演女優賞を受賞した『ミナリ』(20)の製作会社でもある米国のA24とポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』(19)を生んだ韓国の「CJ ENM」がタッグを組んだことでも注目を集めた一作。韓国から海外への移民をテーマにしている点でも『ミナリ』と共通している。

    セリーヌ・ソン監督の自伝的な作品でもあり、実際、ノラと同様、彼女は12歳の時に韓国からカナダへ移住した。ノラの父の職業は映画監督だが、セリーヌ・ソン監督の父親もハン・ソッキュ主演の映画『ナンバー・スリー NO.3』(97)で知られるソン・ヌンハン監督だ。ヘソンは韓国で生まれ育った設定だが、ユ・テオ自身はドイツで生まれ育ち、韓国で活動する俳優。自身の経験と重なるところもあるのか、ノラと会えないもどかしさや、会えた幸福感をセリフよりも目で語る繊細な演技で観客を魅了した。

    ■アカデミー賞受賞式でイ・ソンギュン追悼

    第96回アカデミー賞授賞式では、毎年実施される映画関係者の追悼“イン・メモリアルがあり、作曲家の坂本龍一やイ・ソンギュンの映像が映し出された。イ・ソンギュンは作品賞をはじめアカデミー4冠を達成した『パラサイト 半地下の家族』に出演し、2020年の授賞式にも参加していた。

    昨年、イ氏は麻薬投薬の疑いで警察の取り調べを受けていたが、検査結果はいずれも「陰性」だった。麻薬投薬とは直接関連のない私生活を暴露する報道が相次ぎ、昨年末、自ら命を絶った。今年1月にはポン・ジュノ監督ら文化芸術関係者が、イ氏に関する情報漏えいなど警察の捜査や報道に問題はなかったのか、真相究明を求める声明文を発表した。

    6月28日には、ポン・ジュノ監督のもとで研鑽を積んだユ・ジェソン監督のデビュー作にして第76回カンヌ国際映画祭批評家週間に選出された『スリープ』が日本公開。イ・ソンギュン眠ることに恐怖を抱く男を演じ、妻役のチョン・ユミと共演する。

    ■キム・スヒョン&キム・ジウォン共演のこじらせ夫婦ラブコメ「涙の女王」が人気に

    日本ではNetflixで3月に配信が開始されたキム・スヒョン、キム・ジウォン主演のドラマ「涙の女王」が好調だ。「愛の不時着」の脚本を手掛けたパク・ジウン作家のドラマであり、また「ヴィンチェンツォ」(21)のソン・ジュンギが特別出演するなど日本での注目度も高く、ランキング上位に位置している。

    そんななか『アジョシ』(11)で知られる俳優キム・セロンが自身のインスタグラムにキム・スヒョンと顔をくっつけ合った写真をアップし、すぐに削除したが、一時熱愛説が広まった。キム・スヒョン側は「熱愛説は事実無根」と表明したが、キム・セロンはなぜ密着写真をアップしたのか、ノーコメントを貫いている。初回5%台でスタートした視聴率は6話で14%を超え、順調に数字を伸ばしている。熱愛説が水を差すのではというのは杞憂だったようだ。

    文/成川 彩


    観客動員数1000万人を超える大ヒット中の『破墓(パミョ)』/[c]SHOWBOX


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【オカルト映画『破墓』を含む注目作品など、韓国で話題のエンタメを一挙紹介!】の続きを読む



    キムソンホ(朝: 김선호, 1986年5月8日 - )は、韓国の俳優。S.A.L.Tエンターテインメント所属。キム・ソノと表記する場合もある(実際の発音に近い)。 2009年に演劇『ニューボーイングボーイング』でデビュー。以来、舞台俳優としての力を着実に積み重ねていった。演劇界のアイドルと呼ばれ、確かな演技力とルックスで人気を集めた。…
    30キロバイト (3,875 語) - 2024年4月6日 (土) 05:48



    (出典 realsound.jp)


    貴公子のジャパンプレミアでキム・ソンホさんが登壇するなんて、予想外のサプライズ!キム・ソンホさんのファンにとっては最高のプレゼントですね!

    「THE WITCH/魔女」シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームが放つ韓国アクションノワール『貴公子』(4月12日公開)。本作の公開を記念し、4月8日に舞台挨拶つきジャパンプレミアが開催され、主演のキム・ソンホがサプライズ登壇した。

    【写真を見る】キム・ソンホは「この瞬間は感動で忘れられない時間」とコメント

    韓国ノワール界の巨匠と言われるフンジョン監督がメガホンをとり、ドラマ「海街チャチャチャ」でブレイクしたソンホが映画初出演にして初主演を務めた本作。フィリピンで病気の母のために地下格闘技で日銭を稼ぐ青年マルコ(カン・テジュ)。そんなある日、“父の使い“を名乗る男が現れ、マルコは韓国に向かうことに。飛行機のなかでマルコは、自らを“友だち(チング)“と呼ぶ謎の男“貴公子(ソンホ)“に出会う。不気味に笑う貴公子に恐怖し逃げるマルコだったが、貴公子の執拗な追跡と狂暴ぶりに次第に追い詰められてしまう。

    公開を目前に控えた本作のジャパンプレミアが新宿ピカデリーにて行われた。MCより主人公の“貴公子“を演じたソンホがサプライズゲストとして呼び込まれると、会場は一気に熱狂ムードに包まれた。ファンの拍手と大歓声に迎えられ登壇すると、「貴公子役を演じました俳優のキム・ソンホです。お会いできて嬉しいです」と満面の笑みで挨拶。約1年ぶりの来日となるソンホは、「こうしてファンのみなさんにお会いできているこの時間が本当に楽しく幸せです。しかも、映画を通じてみなさんにお会いすることができて、この瞬間は感動でもあり、忘れられない時間になりそうです」とファンとの再会を喜んだ。

    本作でスクリーンデビューにして映画初主演を務めたが、“映画の舞台挨拶”という形で日本のファンと触れ合うのも初めて。「こうした経験が多くないので、実はすごく緊張しています。みなさんの歓声と応援の声を聞いたことで、息ができているような心地です。ここに入ってくる前は、息ができずにいるような感じでした(苦笑)」と語り、改めて客席から拍手と歓声がわき起こると日本語で「ありがとうございます(笑)」と笑顔を見せた。

    また、自身が演じた“貴公子”の役作りに関して「この役を演じることが決まって、パク・フンジョン監督とたくさん会話をして、キャラクターに関しての疑問をぶつけ続けました。『なぜマルコを追い続けるのか?』、『なぜこんな事件を起こすのか?』、『なぜずっと笑っているのか…?』――参考となる作品を観ながら、会話を重ねて作り上げていきました」と振り返る。特に貴公子が走るシーンに関して、MCから「まるでアーノルド・シュワルツェネッガーのようでした」と指摘されると、ソンホは「アハハハ」と笑いながら「(そうなったのは)本当にたまたまで、実際に走ってみて、なんとなく走り続けていくうちに、そちらのほうに寄っていった感じで、パク・フンジョン監督からも『ターミネーターみたいだね』と言われました(笑)、それからはより具体的にそちらに近づいていった気がします」と明かした。

    共演陣に話が及ぶと「マルコ役のカン・テジュさんは、新人ですが天性のまなざしを持っている俳優さんです。まなざしでその人物がどんな事情や背景を抱えているのかを説得できるのが良い俳優だと私は思いますが、カン・テジュさんはまさにそんな俳優さんです」、さらに御曹司のハン理事を演じたベテラン俳優のキム・ガンウについては「パク・フンジョン監督からも『キム・ガンウの再発見だ!』と言われるくらい、見事な演技力で役を演じられていました。いつも撮影が終わると、その日のうちに編集した映像をみんなで見ていたんですが、非常に具体的で優れた演技を見せてくださって、私たち俳優陣はみんな『こんな俳優になりたい』という思いで、キム・ガンウさんの演技を目に焼き付けていました。ロールモデルといえる先輩です」と称賛のコメントを寄せた。さらに、謎めいた女性弁護士ユンジュを演じたコ・アラについても「本当に見事に役柄を表現していました。台本の隙間がなくなるほどびっしりと書き込んで、事前に準備をしており、そんな彼女の姿を見ていて、私のほうが年上ですが『彼女の努力を見習いたい』、『学びたい』と思わせてくれる同僚俳優でした」と称賛。

    これまで数多くテレビシリーズに出演してきたソンホだが、「やはり映画はじっくりと時間をかけて撮ることができるのが魅力だと思います。1シーンに対して、そこにどんな意味があり、どう撮りたいかを会話を重ねて撮っていくことで、より愛情を注ぎ、考えを巡らせ、噛みしめながら撮ることができましたし、撮影が終わった後もその時間が思い返されます。私にとっては初めての経験であり、ひたすらワクワクと緊張の連続でもありました」と映画ならではの魅力について振り返る。

    最後にこれから映画を観るファンに向け「みなさん、今日は貴重なお時間を割いて劇場に足を運んでくださりありがとうございました。この映画はキャスト、スタッフが懸命に幸せな気持ちで取り組んだ作品です。決して難しくなく、気軽に楽しめる作品です。特に最後には私のアクションシーンがあるので、そこはぜひ期待を寄せていただければと思います。“ノワール”と謳いつつも、愉快な作品ですのでシリアスに構えず気軽に楽しんでください。ありがとうございます」と呼びかけ、プレミアイベントは幕を閉じた。

    また、4月12日よりソンホが着用した劇中衣装展の開催も決定。会場は、東京の丸の内ピカデリーと大阪のなんばパークスシネマの2会場。ソンホがフンジョン監督をゼロから作り上げた“貴公子“像を演じるうえで、欠かせないアイテムとなったスーツを見ることのできる貴重な機会となっている。

    いよいよ公開を間近に控えた本作。主演のソンホが監督のフンジョンとの会話のなかで作り上げた、謎めく“貴公子“の活躍をぜひスクリーンで目撃してほしい。

    文/サンクレイオ翼


    キム・ソンホのサプライズ登壇にファン大熱狂!『貴公子』ジャパンプレミアレポート/ [c] 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved.


    (出典 news.nicovideo.jp)

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