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    カテゴリ: 韓国映画



    ジフン(朝: 이지훈、1979年3月27日 - )は、韓国の男性歌手、俳優。東国大学演劇映画科卒。 1996年に17歳で歌手デビュー。「美少年高校生歌手」として、元々モデル志望だった端正なルックスと歌唱力でアイドル的な人気を得る。2枚のアルバムがヒットするが、それまでのバラード路線から大きく志…
    6キロバイト (524 語) - 2024年4月2日 (火) 01:37



    (出典 news.livedoor.com)


    肉体美と欲望の融合、そして支配というテーマが気になります。どんなストーリー展開になっているのか、気になります。

    2019年に高良健吾主演で実写映画化した大石圭氏の小説を、韓国で再映画化した「アンダー・ユア・ベッド」の場面写真を、映画.comが独占入手した。

    【フォトギャラリー】「アンダー・ユア・ベッド」禁忌の場面写真

    原作は、「呪怨」「殺人鬼を飼う女」など数々の名作を世に送り出した大石氏の角川ホラー文庫処女作。「蟹工船」(09)や「うさぎドロップ」(11)、「砕け散るところを見せてあげる」(20)などを手掛けたSABU監督がメガホンをとり、韓国デビューを飾った。

    誰からも名前すら覚えてもらえなかった孤独な男ジフン(イ・ジフン)は、初めて大学の講義中に名前を呼んでくれた女性イェウン(イ・ユヌ)を忘れられずにいた。数年が経ち、ジフンは彼女を探し出すが、彼女は彼のことを覚えていなかった。再びイェウンに強烈に惹かれ、24時間監視するようになったジフンは、彼女が夫ヒョンオ(シン・スハン)から激しいDVを受けていることを知ってしまう。

    場面写真には、夫・ヒョンオに毎晩心と身体まで支配される妻・イェウンの"影"を活写。美しくも、悲痛な叫び声が聞こえるようなカットとなっている。ヒョンオは、イェウンが被虐待性愛者であり、いたぶられ、支配されるのが好きだと思い込んでいる。彼女との時間を過ごすにつれ、その行為はヒートアップしていく。

    そのほか"一線を越えよう"とするジフンとイェウンの姿も。イェウンと重なり合うことは、ジフンが求めていたことなのか。はたまた彼女を夫の暴力から救い出し、自分のものにしたい願望だけが先走った妄想なのか。

    場面写真はイ・ジフンの鍛え上げた美しい肉体が中心になっているが、本編では、イ・ジフンのみならず各キャストが身体を張って、痛々しくも愛するがゆえの激しく絡み合うシーンが存在。その様子が、どこか懐かしい画質とスタンダードサイズの映像で芸術的に描かれている。

    「アンダー・ユア・ベッド」はR18+指定。5月31日より全国ロードショー。

    一線を越える――。 (C)2023, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【肉体美と欲望が交錯する圧倒的な映像美!「アンダー・ユア・ベッド」場面写真を公開!】の続きを読む



    デジタルコミック > ウェブコミック > ウェブトゥーン ウェブトゥーン(朝: 웹툰、英: Webtoon)とは、web(ウェブ)とcartoon(カートゥーン)を合わせた造語で韓国発のウェブコミックの一種である。日本においてWEBTOON(ウェブトゥーン)は、NAVER WEBTOON Ltd…
    6キロバイト (295 語) - 2024年4月7日 (日) 02:40



    (出典 www.walkerplus.com)


    韓国のホラー作品は独特の雰囲気があって面白いですよね。アイドル志望や受験生の方にとって、共感できる部分があるかもしれないです。公開されるのが楽しみです!

    『怪談晩餐』ポスター

    韓国の気鋭ホラー監督5人が集結し、身の毛もよだつ大人気ウェブトゥーンを映画化した『怪談晩餐』が7月19日より公開されることが決定した。

    本作は6つの怪談で構成されたオムニバスホラー。“踊ってみた”チャレンジや受験、スポーツジム、ライブ配信といった現代の日常的な題材を取り入れ、欲に目がくらんだ人間が体験する“死”を凌駕するほどの恐怖を描いている。

    併せて特報映像が解禁。各エピソードの禍々しいシーンが爆速でつなぎ合わされており、何が起きるのかはさっぱり分からないが、(ホラー的に)とても良い雰囲気なのは伝わってくる。これは納涼によさそうだぞ。


    監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュン。出演は、EL7Z UPのメンバーであるイェウン、元CLCのスンヨン、スンヒ、「イカゲーム」のキム・ジュリョンほか。

    『怪談晩餐』
    7月19日(金)より、全国ロードショー

    <ストーリー>
    ・「ディンドンチャレンジ」
    アイドルを目指し、夢を叶えるために危険な「踊ってみた」にチャレンジするが、その恐るべき代償とは―。

    ・「四足獣」
    受験のストレスに苦しむ中、ドッペルゲンガーが教えてくれた、成績アップの秘訣とは―。

    ・「ジャックポット」
    ギャンブルで大儲けした後、謎の運転手に案内されたいわく付きの寂れたモーテルに隠された秘密とは―。

    ・「入居者専用ジム」
    高級マンションに併設されている入居者専用のスポーツジムで、絶対に破ってはいけないルールとは―。

    ・「リハビリ」
    名誉の負傷をした消防士が不可解な臨床試験に参加、そこで課されたリハビリの残酷な真実とは―。

    ・「モッパン」
    大食い系ライブ配信者がライバルを蹴落とすために罠を仕掛けるが、その炎上必至の結末とは―。

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    アイドル志望や受験生、ライブ配信者…… 欲に目がくらんだ人間が味わう6つの恐怖 韓国ホラー『怪談晩餐』7月公開[ホラー通信]


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【アイドル志望や受験生が恐怖に陥る!韓国ホラー『怪談晩餐』が7月公開!】の続きを読む



    ジェフン(朝: 이 제훈、1984年7月4日 - )は、韓国の俳優。ソウル特別市出身。身長178cm。 高麗大学で生命工学を専攻していたが、演技の道に進みたかったため自主退学し、2008年に韓国芸術総合学校演劇院に入学した。 2007年の短編映画『夜は彼らだけの時間』でデビューした後、『略奪者た…
    40キロバイト (4,568 語) - 2024年4月22日 (月) 10:56



    (出典 news.kstyle.com)


    映画『捜査班長 1958』のメインキャスト二人が仲良くしている様子を見ると、作品の雰囲気がより楽しみになりますね。絶対に大ヒットする予感がします!

    韓国の大ヒットドラマ「捜査班長」の前日譚を描く「捜査班長 1958」が、ディズニープラスの「スター」で独占配信中。このたび、ソウルで制作発表会見が行われ、メインキャストのイ・ジェフン、イ・ドンフィ、チェ・ウソン、ユン・ヒョンスが顔をそろえ、作品の魅力や撮影の舞台裏を語った。

    【写真多数】イ・ジェフン&イ・ドンフィらが登場! 「捜査班長 1958」会見写真

    1958年のソウルを舞台に、破天荒な若手刑事パク・ヨンハンが個性溢れる同僚3人とチームを組み、醜悪な犯罪に立ち向かいながら、刑事たちの汚職や権力の腐敗を暴くために奮闘するクライムサスペンス。会見には、キム・ソンフン監督(「コンフィデンシャル 共助」「王宮の夜鬼」)も駆けつけた。

    主人公のヨンハンを演じるイ・ジェフンは、「ヨンハンは(オリジナル作品「捜査班長」では)、経験豊かな立派な刑事ですが、初めから有能な有能な人物ではなかったのではないか、と考えました」と人物像を語り、「無謀で周りが心配するような刑事が、どのように成長していくのかを演じたいと思いましたし、ヨンハンの『犯人を捕まえたい』という情熱とエネルギッシュな姿を表現したかった。ヨンハンを応援する気持ちで、見ていただきたいです」とアピールした。

    第1話には、「捜査班長」でヨンハンを演じたベテラン俳優のチェ・ブラムが登場し、往年のファンを喜ばせた。台本読みで対面したというイ・ジェフンは、「きちんと台本読みが出来たのか、思い出せないほど緊張しました」と述懐。「チェ・ブラム先輩は、ヨンハンは、悪い奴らを懲らしめて、弱い人を守る人。心に怒りが溢れている人物として演じてほしいとおっしゃった。外見を似せるのは難しくても、先輩が演じた心と精神を受け継ごうと一生懸命に演じました」と、助言に基づく役づくりを語った。

    捜査チームの一員であるサンスンに扮したイ・ドンフィも、「いま見ても、『捜査班長』は本当にカッコいいですし、先輩方の演技は洗練されています。犯人逮捕への情熱と熱い思いが、画面からも感じられたので、僕もそのスピリットを継承して、撮影していこうと思いました」と、オリジナル作品への敬意を示した。

    オリジナル作品「捜査班長」同様に、今回もヨンハンとサンスンのバディ感は健在で、イ・ドンフィは「相性は 100%に近かったと思う」と断言。さらに「イ・ジェフンさんがいなかったら、僕たち3人は集まらなかったと思います。皆、イ・ジェフンさんの背中を見て、とても頼りがいを感じましたし、僕たちが事件を解決する過程に集中できるよう、立派にリーダー役を務めてくれました」と、全幅の信頼を寄せた。

    この発言を受けて、司会者がイ・ドンフィ以外の3人に「あなたにとってイ・ドンフィとは?」と質問すると、イ・ジェフンは「愛です」と即答し、指ハートを披露。「ドンフィがいたおかげで、リラックスできましたし、頼りになりました」と付け加えた。また、エリート警察官ソ・ホジョン役のユン・ヒョンスは、「僕のロールモデルは昔からイ・ドンフィさんなので、今回共演できて光栄でした。"リトルドンフィ"と呼ばれることが僕の目標です」と、イ・ドンフィへの愛を負けじとアピールしていた。

    怪力の持ち主であるチョ・ギョンファン役のチェ・ウソンは、この日が人生初の記者会見だといい、緊張で「うれしくて我を忘れました(オルトルトラダ)」と発言しようとして、「気が乗りませんでした(トルトラダ)」と言い間違えるハプニング。焦って平謝りすると、イ・ドンフィは「そんなに気が乗らないなら、いまからでも家に帰って(笑)」といたずらっぽく反応し、会場の雰囲気を和ませた。

    キム・ソンフン監督は、「全10話のなかに多彩なエピソードを盛り込もうと努めましたし、当時の空気感を皆さんにお伝えするために工夫もしました」と語る。「厳しい環境のなかで、4人の俳優が、すばらしい演技を見せてくれました。編集をしながら、最初の観客として楽しく見ましたし、皆さんにとっても良いプレゼントになることを願っています」と満足気な様子。イ・ジェフンも、「いまの時代にも、こんな捜査チームがあったらいいのに、と思いながらご覧いただきたいです。冷たい時代に、人情を感じるヒューマンドラマとして、皆さんの記憶に残ってくれたらうれしいです」と語り、会見を締めくくった。

    「捜査班長 1958」は、ディズニープラスの「スター」で独占配信(全10話/毎週金曜・土曜に1話ずつ配信)。

    イ・ジェフン&イ・ドンフィのバディ感も見どころ! 『捜査班長 1958』 ディズニープラス スターで独占配信中 (C)2024MBC. All Rights reserved. (全10話/毎週金・土曜日1話ずつ配信)


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【イ・ジェフン、『捜査班長 1958』で共演のイ・ドンフィを「自分にとって愛」と称賛!】の続きを読む



    リュスンワン(류 승완、1973年12月15日 - )は、韓国の映画監督・脚本家・映画プロデューサー・俳優。 高校時代に観たパク・チャヌク監督映画に影響を受けて映画製作に興味をもち、パクを師匠と呼ぶようになる。 1996年から短編映画を製作し始め、2000年にインディペンデント映画『ダイ・バッド…
    11キロバイト (932 語) - 2022年6月22日 (水) 16:08



    (出典 news.yahoo.co.jp)


    海女や密輸王、チンピラ、税関といったキャラクターが出てくるということは、ストーリーもきっとスリリングで緊張感がありそうです!期待しています!

    「ベテラン」「モガディシュ 脱出までの14日間」のリュ・スンワン監督が"衝撃の実話"から着想を得て作り上げた映画「密輸 1970」の予告編と場面写真が、このほど一挙に公開された。

    【動画】「密輸 1970」予告編

    本作は、2023年の「第44回青龍映画賞」で最優秀作品賞を含む4冠に輝き、同年サマーシーズンの韓国で500万人以上を動員した大ヒット作。キム・ヘス(「国家が破産する日」「未成年裁判」)、ヨム・ジョンア(「SKYキャッスル 上流階級の妻たち」)、チョ・インソン(「モガディシュ 脱出までの14日間」「ムービング」)ら豪華俳優陣が集結した海洋クライムアクションとなっている。

    1970年代に実際行われていた海に密輸品を投げ入れて税関の目をごまかし、密かに引き上げて大金を稼ぐという海洋密輸の史実に魅了されたというリュ・スンワン監督。その奇想天外なまでに型破りな設定を爽快なカタルシスへと結実させ、第59回大鐘賞の監督賞を受賞している。

    予告編で映し出されるのは、1970年代、韓国の港町"クンチョン"。ジンスク(ヨム・ジョンア)やチュンジャ(キム・ヘス)ら海女たちを乗せた船が大海原を進む。勢いよく飛び込んだ海女たちは、手慣れた様子で海深く潜り、アワビを手に取ると思いきや、そこにあったのはなんと金塊――生活のために平凡な海女が請け負った仕事は"密輸"だった。

    「アワビの代わりに金塊を採れ」の大号令の下、海中に沈められた密輸品を集めているところへ税関の船が近づいてきて大ピンチ! そこに「俺を怒らせるなよ」と不敵な笑みを浮かべる密輸王、「捕まえろ」と大勢で乗り込むチンピラ、犯罪摘発に執念を燃やす税関当局が入り乱れ、巨額の金塊をめぐる騙しあいバトルが勃発。しかも仲間だったはずのチュンジャにジンスクが平手打ち。「失敗は許されない」「私はあなたを裏切らない」と海女たちも追い込まれ、海の中での最終決戦へ。そこに近づいてきたのは、なんと海のギャング"サメ"だった。

    キム・ヘス、ヨム・ジョンアらが専門家の元で3カ月の訓練を経て体得した素潜りシーンや水中アクション、さらにチョ・インソンらの身体を張った格闘シーンは必見だ。

    「密輸 1970」は、7月12日から新宿ピカデリーほか全国公開。

    リュ・スンワン監督が“衝撃の実話”から着想を得て作り上げた (C)2023 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & FILMMAKERS R&K. All Rights Reserved.


    (出典 news.nicovideo.jp)

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    アンジェホン(朝: 안 재홍、1986年3月31日 - )は、韓国の俳優。釜山広域市海雲台区出身。建国大学校芸術学部映画専攻卒業。マネジメントmmm所属。 2009年に俳優デビュー。2015年のドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜』への出演をきっかけに広く知られるようになる。…
    8キロバイト (697 語) - 2023年10月7日 (土) 10:41



    (出典 realsound.jp)


    アン・ジェホンさんが実在するコーチ役を熱演していると聞いて、期待が高まります!彼の個性派演技に注目ですね。

    高校の弱小バスケットボールチームが奇跡のような快進撃を見せて、韓国中を驚かせた実話を基にしたスポーツ感動作『リバウンド』(4月26日公開)で、情熱的に生徒たちを導くコーチを演じているアン・ジェホン。多彩な作品で独自の存在感を発揮する個性派俳優の軌跡を振り返ってみたい。

    【写真を見る】10kg増量して実在のコーチを“完コピ”した『リバウンド』のアン・ジェホン

    ■「図々しいのに魅力的」なキャラクターを演じて人気を集めた“次世代ソン・ガンホ”

    アン・ジェホンの名を一躍広めたのは、ドラマ「恋のスケッチ~応答せよ1988~」だった。当時29歳だった彼が演じたのは大学を目指して6浪中のジョンボン。勉強には全然身が入らず、切手収集や電話帳で珍名さん探しをして日々過ごしている。かなり変わったクセのある人物だが、ひょうひょうとした表情のアン・ジェホンを見ていると、次第に好感が持てるようになる。劇中で恋に落ちたジョンボンが、カン・ドンウォンやヒョンビンが主演した作品の伝説的ラブシーンを再現する場面は、今なお忘れられない。この役のために10kg以上も増量し、イケメンとは言えない外見で演じているにもかかわらず、なぜだかかっこよく見えてしまうから不思議だ。

    ジョンボンのキャラクターは中国でも人気を集め、あるドラマではヒロインの友人が大ファンという設定で、彼の顔写真付きうちわを使う場面が登場したほど。それだけこの役が多くの人の心をつかんだことがわかる。ただ、アン・ジェホン自身は以前から独立系映画では高い評価を得ていた。『1999、面会』(12)に続き『足球王(原題)』(14)で各賞を受賞し、“次世代ソン・ガンホ”と称される映画界のホープとなった。

    本人は別に笑わせようとしているわけではないのに、ちょっとした表情や動きによってなんとも言えないおかしみを感じさせる。そこが人とは違った彼独特の魅力で、誰もが認めるイケメンではなくとも、モテる役がしっくりくるゆえんかもしれない。「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」の通販会社の有能な社員ジュマンもなかなかのモテ役だった。ジュマンは結婚を前提に長年一緒に暮らす恋人がいながら、若いインターンに積極的に迫られてぐらつき、心ならずも2人を天秤にかけることになってしまう。普通なら視聴者の怒りを買いそうな役どころだが、ジュマンが思い悩む様子には親近感さえ覚えるくらいで怒る気にはなれない。アン・ジェホンには生来の愛嬌だけでなく、人の心を油断させて、多少のことなら許せてしまう気にさせる力があるようだ。

    さらに、やけに図々しいのにそこが素敵、といったキャラクターを演じて最高の魅力を発揮する。『エクストリーム・ジョブ』(19)のイ・ビョンホン監督が手掛けた初のドラマ「恋愛体質~30歳になれば大丈夫」ではその魅力がうまく引き出された。テレビ局のドラマ制作部所属のボムスは、若くしてヒット作を連発したスター監督。常に自信満々で怖いものなしだから、一緒に仕事をすることになった新人脚本家に対しても最初は翻弄するような素振りを見せて、悪い男かとも思わせる。それでも彼女に惹かれていく自分に気づけば、その気持ちを素直に認めて向き合う。ボムスの微妙な感情の変化を淡々と見せるアン・ジェホンの職人技とも言える演技にうならされる。

    ■キャラクターとの見事な一体感で作品によって印象が変わる

    映画でも『操作された都市』『王様の事件手帖』(ともに17)といったメジャー作品から、ホン・サンス監督の『夜の浜辺でひとり』(17)、『草の葉』(18)、新人監督による独立映画『小公女』(17)のような文芸作まで様々な作品に出演。2020年は奇想天外な方法で動物園を再建する弁護士に扮した『シークレット・ジョブ』に主演し、お得意のとぼけた持ち味を発揮した。荒廃した世界を舞台にした『狩りの時間』(20)では犯罪に手を染める若者といういままでにない役柄を、短く刈り込んだ髪を金色に染めて演じイメージを一新している。

    ただ、アン・ジェホンならどんな役でもこなせるだろうから、何を演じても驚かない。そんなふうに思っていたところ、それでもびっくりさせられたのが「マスクガール」(23)のオナム役だった。顔を隠してネットでライブ配信をするヒロインが会社の同僚だと気づいて一方的な想いを寄せ、妄想を膨らませていくオナム。彼がやがて歪んだ欲望を爆発させる様子は不気味で生々しい。この役のために、再び10kg以上体重を増やしていただけでなく、薄毛のメイクに2時間以上費やしたと聞いて、演技への真摯な姿勢に頭が下がる思いになった。

    『リバウンド』はそんなアン・ジェホンにとって3年ぶりの映画。本人が出演を切望したというだけあって、実在人物であるコーチの実際の姿とのシンクロ率の高さをはじめ、キャラクターとの見事な一体感を披露した。彼なくしては作品の成功はなかったと思わせる。なんと「マスクガール」と同時期に撮影していたそうで、その演技力の高さには脱帽するしかない。

    最新ドラマ「タッカンジョン」(24)では再度イ・ビョンホン監督と組み、謎の機械によってなぜかタッカンジョン(鳥の唐揚げ)になってしまった片想いの相手を救うために奔走するベクジュンを演じた。うざくてヤバいヤツにも見えるものの、愛嬌があって憎めないというアン・ジェホン自身の持ち味のせいか、意外に愛すべきキャラクターになっている。

    どの作品を観るかによって、アン・ジェホンに対する印象は違ってくるかもしれない。いずれにしても、彼がすばらしい俳優であることは誰もが認識できるはずだ。

    文/小田 香


    廃部寸前のバスケットボール部が奇跡を起こす『リバウンド』/[c]2023 NEXON Korea Corporation, B.A. ENTERTAINMENT, WALKHOUSECOMPANY ALL RIGHTS RESERVED


    (出典 news.nicovideo.jp)

    【アン・ジェホンが熱演する実在のコーチ役!韓国映画『リバウンド』での存在感に注目!】の続きを読む

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