私たち結婚しました』(わたしたちけっこんしました)は、2021年7月9日よりABEMA SPECIALチャンネルで配信されたウェブバラエティー番組。韓国MBCで放送された『私たち結婚しました』の日本版として配信。 もしもあの芸能人が結婚したら、という仮想結婚の模様を送る恋愛バラエティー番組。…
17キロバイト (1,385 語) - 2024年4月13日 (土) 00:50



(出典 www.musicvoice.jp)


新婚生活を楽しんでいて羨ましいですね!車中泊というアウトドアデートも素敵な思い出になりそうです。

 ABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』の新シーズンが、3月15日より配信スタートした。本作は、韓国でレギュラー放送された国民的ヒット番組を、日本版にリメイクしたもの。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着して、夫婦のリアルな様子を追いかけていく。

参考:【写真】ゲレンデに向かう車内で急接近するたかみる夫婦 「甘えちゃおっかな」

 シーズン5となる『私たち結婚しました5』(以下『わた婚5』)では、堀未央奈×百瀬拓実、白間美瑠×永田崇人の2組が、期間限定の結婚生活を送ることに。今シーズンも、『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を世に送り出してきた作家・東村アキコが、夫婦の距離を縮める“ラブミッション”を監修する。

 以下より、4月19日公開の第6話の見どころを読み解いていく。細かなネタバレもあるため、ご注意いただきたい。

・車中泊で妻に腕まくらを求めた理由とは?

 今回、“たかみる”は車中泊でゲレンデに向かうことに。寒さ×密室ということで、2人の距離はいつも以上に縮まっていく。

 夫の永田は、白間よりも年上なこともあり、これまではどちらかというと兄貴気質な部分を見せることが多かったように思う。しかし、今回の永田はいつもとはちがっていた。眠りにつこうとした瞬間に、「甘えちゃおっかな」「ヨシヨシとか、されたい」と赤ちゃんのようにギュッと寄り添い、白間が腕まくらをしてあげる体勢に。このギャップ、ズルすぎる!

 男性は、彼女や奥さんに甘えるのが苦手な人が多いと聞く。とくに、“たかみる”のように男性が年上の場合は、余計にハードルが高いのかもしれない。しかし、白間も「引っ張ってくれるとか、大人やなっていう部分はあったけど、甘えてくれて愛しいなってすごい思いました」と話していたように、好きな人に甘えてもらえるのって、案外うれしいもの。永田が積極的に甘えたことで、白間も自然とスキンシップを取れるようになっていく。

 もしかすると、永田が腕まくらをせがんだのは、第5話で「本当は甘えん坊で、ずっとくっつきたいんだけど、恥ずかしいから……」と白間が言っていたからではないだろうか。先に、自分から甘えにいってあげることで、妻が甘えやすい雰囲気を作ってあげる。もしそうだとしたら、どこまで真摯なんだろう!

 また、“たかみる”は、アウトドアが好きなところが一致しているのもいい。恋愛は、好きよりも嫌いなことが一緒の方がうまくいく……なんてよく言われているが、相手の好きなものを同じように楽しめるのって、やっぱり素敵だよなと2人を見ていると思う。

 そして、ゲレンデでは、白間がずっと憧れていたという“雪ドン”を永田がやってあげる場面も。壁ドンの存在は知っていたが、その雪バージョンがあったとは……。新たな胸キュンの扉が開いたような気がする。

・ベッドのなかのハグで妻の“犬っぽい”部分を引き出す!

 “みおたく”は、キュンキュンよりも、人として尊敬できるかどうか? を優先している夫婦だと思う。韓国旅行中も、仕事に対する姿勢を話し合っていたが、自宅でも真剣な会話をする場面が多い。

 ゆるく生きてそうに見えるけれど、実は芯を持っていて、頑張り屋さんな百瀬。彼の話を聞くたびに、堀は「尊敬する」と言っているし、インタビューでも「ただただ可愛くて癒されるだけの存在じゃないんだ。強さみたいなものを感じた」と明かしていたことがあった。ただ、やはり6才の年の差が邪魔をしてしまうのだろうか。堀は、なかなか百瀬に甘えることができない。

 もともと、年下男子が好きだったり、男性に甘えてほしかったりするタイプなら、それでもいいだろう。ただ、堀は甘えたい側で、本当は猫ではなく犬みたいな部分を見せたいと話している。となると、百瀬が堀の“犬”の部分を引き出してあげるしかない!

 そこで、活きてきたのが“ラブミッション”だ。これまで、“みおたく”はあまりスキンシップを取ることがなかったので、夫婦というよりも友達同士のような関係性から抜け出せずにいた。これまでの『わた婚』シリーズで、多くの夫婦が距離を縮めてきたベッドシーンでも、寄り添うことなくそのまま眠りにつくだけ。そのため、「妻と一緒に寝るときに叶えたいことを告白してください」というラブミッションはチャンス! しかも、「じゃあ、ハグ!」とおねだりをした百瀬もナイスすぎる。

 ベッドに入ると、百瀬がリードをして堀をギュッと包み込む。照れ臭さを隠すために強く抱きしめすぎる百瀬と、「苦しいー!」と無邪気に笑う堀が愛らしい。もしかすると、初めて堀が百瀬に乙女っぽい部分を見せた瞬間だったのではないだろうか。

 そのほかにも、得意のギターを教えてあげたりと、頼れるギャップで巻き返しを図ってきた百瀬。次週は、“たかみる”とのダブルデートが行われるが、夫として妻をリードしてあげることができるのだろうか。ほかのカップルと絡むことで、それぞれ自分たちらしい夫婦の形を見つけていってほしい。 

(文=菜本かな)

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