チャウヌ(朝: 차은우、漢:車銀優、英: Cha Eun-woo、本名:イ・ドンミン(朝: 이동민、漢:李東敏、英: Lee Dong-min)。1997年3月30日 - )は、大韓民国・京畿道軍浦市出身のアイドル、俳優。男性アイドルグループ・ASTROのメンバー。身長183cm。血液型はB型。Fantagio所属。…
43キロバイト (4,342 語) - 2024年3月15日 (金) 10:41



(出典 cancam.jp)


顔立ちだけでなく、演技力まで兼ね備えたチャウヌは本当に貴重な存在です。これからも彼の活躍が楽しみです。

韓国のアイドルグループ・ASTROのメンバーとして活動するかたわら、俳優・ソロアーティストとしても活動の幅を広げるチャウヌ。“顔天才”とも称されるほどの美形男子だ。日本でも配信中のドラマ「ワンダフルワールド」でこれまでにないダークな演技を披露し、2月15日には初めてのソロアルバム『ENTITY』をリリースしたばかり。27歳(満年齢)のバースデーにあたる3月30日(土)と翌31日(日)には日本でソロコンサート「CHA EUN-WOO 2024 Just One 10 Minute [Mystery Elevator] in Japan」を開催し、6万人を動員予定…と、今まさにワールドスターへの道のりを駆け上がっていくチャウヌのキャリアをプレイバックする。

【写真】新境地でイメージがらり!見事な上腕二頭筋を披露したチャウヌ

■きっかけはスカウト ASTROとしてデビュー

1997年3月30日生まれのチャウヌ。スカウトがきっかけで現在の事務所に所属し、練習生生活を経て2016年2月にASTROのメンバーとしてデビュー。その前年にメンバー全員が出演したWEBドラマが制作されたこともあってデビュー前から韓国ファンサイトの会員数が1万人を超えるなど注目を集め、デビュー後も順調に活動。2019年4月には日本デビュー、2021年8月の8thミニアルバム『SWITCH ON』リリース時にはiTunesのトップソング/トップアルバムチャートなど37の国と地域で1位を獲得するグローバルな活躍ぶりを続けている。

そのかたわら、チャウヌ自身は練習生時代の2014年に本名のイ・ドンミン名義で映画出演を果たして以降、個人としても活動。ASTROとしてデビュー後も、演技の仕事に積極的に取り組んできた。

■ドラマ主演で人気沸騰“マンチッナム”の称号も

初のドラマ主演作は、韓国で人気のWEB漫画が原作の「私のIDはカンナム美人」(2018年)。美容整形で人生大逆転を図るヒロイン・ミレのイケメン同級生・ギョンソクを演じ、“シンクロ率100%”の声が上がるほどの反響を呼んだ。そして「2018 KOREA DRAMA AWARDS」で新人賞&韓流スター賞をW受賞した。

その後も「新米史官ク・ヘリョン」(2019年)、「女神降臨」(2020年)と主演作が次々とヒット。中でも、メイクで“女神”に変身したヒロインがイケメン2人と三角関係を繰り広げる「女神降臨」で演じたパーフェクトイケメン・スホは、WEB漫画が原作にもかかわらず「チャウヌがモデルなのでは?」とささやかれるほどのハマり役。チャウヌは“マンチッナム(漫画から飛び出してきたような男性)”とも呼ばれるようになった。

■ドラマOSTで見せたアーティストとしての顔

俳優チャウヌの名を広く知らしめるきっかけとなったこれらの作品で、チャウヌはOST(挿入歌)も歌唱。ソロアーティスト・チャウヌとしても飛躍のきっかけとなった。

初めてソロでOSTに参加した「私のIDはカンナム美人」の「Rainbow Falling」では、切実な恋心をバラードに乗せて歌い、その後も「新米史官ク・ヘリョン」の「Please Remember」、そして「女神降臨」の「Love so Fine」など、積極的にOSTに参加。中でも「女神降臨」では、不愛想なキャラクターを演じた本編とは打って変わり、甘い愛の感情があふれ出るミディアムテンポのラブソングを歌唱。

曲のリリース時にはチャウヌ自身も「当然悲しい曲だと思っていたのに明るいかわいらしい曲だったので、最初は驚きました」と打ち明けたほどで、ドラマの視聴者たちにも本編の役柄とはまた違うチャウヌ自身の新たな魅力を披露した。

■“Global Icon Awards”をアジアのアーティストとして初受賞

主演ドラマのヒットで多くの新たなファンを獲得しつつ、OSTでは本編と異なる魅力ものぞかせ…と、グループ活動のかたわらソロでも存在感を見せ続けてきたチャウヌ。同時に「MBC歌謡大祭典」や「KBS歌謡祭」「SBS歌謡大祭典」といった地上波各局の音楽の祭典でMCを歴任。2024年1月にインドネシア・ジャカルタで開催された「第38回ゴールデンディスクアワード with Bank Mandiri」でもMCを務めるなど、K-POPシーンで存在感を強めてきた。

2023年11月に横浜で開催された全米最大規模の音楽授賞式の日本版「MTV VMAJ 2023」では、QUEENやGREEN DAY、エミネムらも受賞した「Global Icon Awards」部門にアジアのアーティストとして初めて選ばれた。

世界を舞台に活躍の場を広げるチャウヌ。自ら全曲の作詞に参加したソロ名義の1stミニアルバム『ENTITY』は、ワールドワイドiTunesアルバムチャート1位をはじめ、ブラジル、日本、メキシコ、フィリピン、スペイン、台湾…など21の地域でトップアルバムチャート1位を席巻。“グローバルアイコン”の名にふさわしい活躍ぶりで、その人気を早速証明してみせた。

■“新境地”の演技を見せる「ワンダフルワールド」

当初は整ったビジュアルで注目を集めたチャウヌだが、彼のポテンシャルはそれだけでは収まらないものだった。出演中の「ワンダフルワールド」では、父親を殺され過酷な人生を歩むことになった青年ソンニュルの屈折した感情をこれまでにないダークな表情で演じ、“チャウヌの新境地だ”と称える声も多い。“本性”を現したソンニュルがスヒョンへの復讐(ふくしゅう)を完遂できるのか、いつものチャウヌとは違った味わいのキャラクターということもあり、“ギャップ萌え”で終盤に向けてますます盛り上がりを見せていきそうだ。

さらに、進行中のマレーシア、タイ、フィリピン、日本、シンガポール、インドネシアを巡る単独ファンコンサートも注目の的。3月31日(日)の日本公演に山下智久がゲスト出演することが決まり、話題を呼んだばかりだ。

謙虚で勉強家な人柄も愛される所以。人気も知名度もすでに世界規格で、Instagramのフォロワーは現在なんと4387万人。アイドルとしてのみならず、俳優として、ソロアーティストとして常に新たな魅力を打ち出し続け、“グローバルアイコン”にふさわしい活躍を見せるチャウヌ。27歳を迎える今もまさに進化のさなかにいる彼の活躍におおいに期待したい。

予測不能な展開が続く「ワンダフルワールド」は、毎週金・土曜にディズニープラスのスターで新エピソードを配信中(全14話)で、3月30日(土)には第10話が配信される。

◆文=ザテレビジョンドラマ部


チャウヌ 「ワンダフルワールド」制作発表会見より/(C)SAMHWA NETWORKS. All Rights Reserved.


(出典 news.nicovideo.jp)