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Nizi Projectなどで知られる韓国のシンガーソングライターでJYPエンターテインメントの創設者、J.Y. Parkさんをねとらぼ編集部が単独インタビュー。K-WAVE公式レポーターのトレンディエンジェル斎藤司さんと一緒に、コカ・コーラとJYPエンターテインメントとのビッグコラボについて聞きました。
【画像で見る:ITZYの生ライブと「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」】
●コカ・コーラとK-POPのコラボで実現「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」
コカ・コーラとAIやファッションや音楽といったカルチャーがコラボレーションする「コカ・コーラ クリエーションズ」シリーズ。
今回は世界的なブームとなっているK-POPとのコラボレーションが決定し、「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」としてStray Kids、ITZY、NMIXX、J.Y. Parkさんら、JYPエンターテインメントの人気アーティストとのコラボが2024年3月11日から日本全国でスタートします。
発売に先駆けて韓国で行われた製品発表会にはITZY、J.Y. Parkさんも参加しました。
コカ・コーラの担当者は今回のコラボについて、「K-POPが最もグローバルにインパクトがあり、クリエーションという面でも合っている」と語り、JYPエンターテイメントとコラボについては「JYPはK-WAVEのスタート地点でしたし、そのWaveを最初から今まで引っ張て来てくださった生きる伝説です。そして今JYPエンターテイメントが持っているグローバルインパクトを考えたときに、パートナーをJYPと結ぶというのはとても簡単な決断でした」と語り、世界中から集まったメディアは高い関心を寄せていました。
●J.Y. Parkが語る「K-POPの影響力と進化」
中でも注目を集めたのは「消費者トレンドとグローバルエンターテイメントの観点から見たとき、これからグローバル市場でK-POPの影響力と進化について期待しているのはどんなところですか」との質問。
J.Y. Parkさんはこの質問に「15年前(2000年代序盤)に今のような、ファンと一緒に楽しむという消費パターンが、アジアを超えてアメリカやグローバルな場所でも通用するかという気持ちがあり、アメリカや他の地域に行ったときに、通じそうだと思いました。その理由は、アメリカの若い青少年たちが、TVよりもインターネットなどを利用してエンターテイメントを見ていたからで、『脱人種、脱国家の傾向がある』『全世界の若者たちには、私の時代のように肌の色が障害になるということはない』と感じました」とコメント。
「そこで、準備してきたのが、韓国人のグループの中に外国人メンバーを入れることで、『2PM』『MissA』『TWICE』で、それが成功しました。そして今は最後の段階で、K-POPという言葉が進化しなければならない段階です。日本人だけで構成されたK-POPグループだったり、韓国人、韓国語じゃなくても、全世界の若者たちが一緒に楽しめるK-POPだったりという段階に入らなければと思っています。今も試していますが、これがK-POPの次の次元のインダストリーになるのではと思います」と語りました。
●J.Y. Parkがコカ・コーラとのビッグコラボを語る
発表会終了後、ねとらぼ編集部は日本メディアとしては唯一、単独インタビューの機会を得ることができ、K-WAVE公式レポーターのトレンディエンジェル斎藤司さんとともにJ.Y. Parkさんが待つ部屋へと急ぎました。
冒頭、得意の韓国語で自己紹介をした斎藤さんに「上手ですね!」とびっくりした様子のJ.Y. Parkさん。さっそくいくつか質問をしてみました。
斎藤さん:「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」を飲んでみて、感想はいかがでしょうか?
J.Y. Parkさん:味に関して自分がタッチできる部分ではないので「考えてた味と違ったら、味がおいしくなかったらどうしよう」という心配をたくさんしていましたが、正直、本当においしかったです。ただ、おいしいというよりは特別な味ですね。ミステリアスな感じがあり、K-POPファンによく合うお味だと思います。
斎藤さん:パッケージにも韓国語がプリントされていたりとK-POPファンにはグッとくる製品になっていますね。どんな方に飲んでもらいたいですか。
J.Y. Parkさん:K-POPファンのために始めたコラボレーションなので、もちろんK-POPファンが好いてくれるのが1番ですね。そしてその次が他の皆さんです。
斎藤さん:今回はStray Kids、ITZY、NMIXX、J.Y. Parkさんらが登場するK-POPアンセムソング「Like Magic」もJ.Y. Parkさんがプロデュースされましたね。僕も先ほどITZYの皆さんと一緒に踊ってきました。
J.Y. Parkさん:(ぜひダンスをもう一度)見せてください(笑)。
斎藤さん:コカ・コーラとJYPエンターテインメントの複数のアーティストによるビッグコラボが実現しましたが、今回のコラボ実現のお話を聞いたときはいかがでしたか。
J.Y. Parkさん:1番最初に感じたのは、「わぁ、K-POPがこのレベルまできたのか」という気持ちでした。
コカコーラはとてもグローバルなブランドで、自分たち(コカ・コーラ)のイメージを管理してきたブランドでもあるので、これまでコラボしてきたアーティストや、運動選手など、その当時のトレンドを反映してきたと思います。
そんなコカ・コーラがK-POPについて特別なものとして認知し、グローバルな商品をローンチするほど、K-POPを特別なものとして考えてくださったということが、もっともうれしく、ありがたいことでした。
斎藤さん:そろそろお時間ということなのですが、僕もいつかJYPのオーディションを受けますので、そのときはよろしくお願いします!
J.Y. Parkさん:未来には新しいプロジェクトとしてNizi Projectの次に“オジプロジェクト”を準備してますので、そのときにはぜひ(笑)。
斎藤さん:本当ですか?(笑)。本日はお忙しいところありがとうございました!
●取材後記
発表会当日午前7時にアメリカから韓国へ帰国したということで、分刻みのスケジュールをこなしていたJ.Y. Parkさん。
多忙を極める中でも疲れは一切見せず、会見では熱い思いを丁寧に話す様子やレディファーストで登壇者を気づかう様子や朗らかな表情などに、好感をもったメディアが多かったようです。
また単独取材時には、にこやかに質問する斎藤さんに日本語を交えて回答する場面や冗談で場を和ませる場面、スタッフや記者の目を見てしっかり話す場面も非常に多くみられました。
最後は取材終了後には斎藤さんとしっかり握手した後、記者にも日本語で話しかけて笑顔でがっしりと握手をして去っていくなど、最後までエンターテイナーとしての姿が印象的でした。
また、今回の韓国での製品発表会ではコカ・コーラ韓国支社を中心としたコカ・コーラスタッフによる心配りも光りました。
世界各国から集まったメディアに不便がないよう、韓国語・英語・日本語によるアナウンスを行っていたほか、「メディアに“K-Wave”を感じてほしい」とK-POPを感じられるカフェとレコードショップの視察、伝統的な韓国料理などを楽しめるプレスツアーなども組まれており、そのすべての場所で常時キンキンに冷えたコカ・コーラが用意されているなどおもてなしの心が良く伝わりました。
●「K-Waveコンサート『人気歌謡』」のチケットが抽選500人に当たる!
2024年3月11日からは「K-Waveコンサート『人気歌謡』」のチケットが抽選500人に当たるキャンペーンもスタート。4月7日23時59分までの期間に対象製品を5本購入し、キャンペーンサイトにアクセスするとポイントが貯まります。
その貯めたポイントで応募すると、2024年6月2日に韓国で開催されるStray Kids、ITZY、NMIXXなどJYPアーティストが出演の「K-Waveコンサート『人気歌謡』sponsored by コカ・コーラクリエーションズ」のチケットが抽選で500人に当たるほか、限定ライトスティックもプレゼントされます。
<応募期間>
2024年3月11日から2024年4月7日23時59分まで
<賞品>
K-Waveコンサートチケット、限定ライトスティック、限定ステッカー
<対象製品>
「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」350mlPET、500mlPET
「コカ・コーラ」350mlPET、500mlPET、700mlPET、1.5LPET
「コカ・コーラ ゼロ」350mlPET、500mlPET、700mlPET、1.5LPET
「コカ・コーラ ゼロカフェイン」350mlPET、500mlPET、700mlPET、1.5LPET
※缶製品は対象外となります。
※一部地域・店舗によって取扱いのない場合もございます。
※ペアチケットではございません。当選されたご本人様分みとなります。
※渡航・交通費を含むその他の費用は含まれません。
※ポイントの獲得はお一人様1日1回まで。初回応募時にSNSログインが必要です。
※出演アーティストは急遽変更の可能性があります。
「コカ・コーラ ゼロ クリエーションズ K-Wave」は、2024年3月11日より全国で発売されます。
(Kikka)
(出典 news.nicovideo.jp)
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