Nizi Project(ニジ・プロジェクト)は、韓国の芸能プロダクション・JYPエンターテイメントと日本の音楽会社・ソニーミュージックによる合同グローバルオーディション。略称は「虹プロ」。 メンバーそれぞれの色(個性)が重なり、美しい光を放つ虹のような存在を発掘、育成するというJ.Y. Parkの想いから命名された。…
101キロバイト (2,210 語) - 2023年9月2日 (土) 16:33



(出典 www.kstyle-news.jp)


韓国行きを目指しての日本合宿、緊張感が伝わってきますね。どのメンバーが選ばれるのか、予想するのも楽しみです。レベルテストの結果が気になりますね。

国民的ガールズグループとなったNiziUを生んだ、JYPエンターテインメントと日本のソニーミュージックが手を組んだ日韓合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」のシーズン2(以下、S2)が、現在進行中。今回はボーイズグループを作るべく、日本、アメリカ、韓国の3ヶ国11都市で予選を開催し、予選通過者は、東京での合宿、韓国のJYPセンターでのトレーニングを経て、デビューメンバーを目指す事になる。現在、Huluにて独占配信中の、デビューメンバーが決まるまでの過程を追ったオーディション番組『Nizi Project Season 2』の第3回目を考察と共にレポートする。
 

■沖縄、仙台では、合格者ナシ…

オーディションへの準備は参加者だけではない。J.Y. Parkも忙しい合間を縫って日本語の勉強を続け、参加者に出来る限り自分の言葉で想いを伝えようとしている。そして、参加者に直接会いに行くのは「ためらったり迷いがある子たちに勇気を与える為。少しでもきっかけになれば」と、想いを語った。残念ながら合格者ゼロとなった沖縄と仙台を経て、審査は再び東京へ。

「ヤバい、ヤバいヤバい」と緊張感MAXの中、審査に臨んだ静岡の永塚康平。Stray Kidsの「Back Door」のMVを見て、アイドルになりたいと思った15歳だ。ダンスは3年間習っていたが歌は未経験。中学では部活でアルトサックスを担当し、リズム感には自信があるとの事だ。エントリーシートには、S1を観た感想がぎっしり。番組内でのJ.Y. Parkの言葉に感銘を受け、自分自身を表現する練習を2年間してきたと言う。

Creepy Nutsの「かつて天才だった俺たちへ」で、歌詞をダンスで表しながらパフォーマンス。自作の振付に対し、J.Y. Parkは「正直、まぁまぁ(笑)」とコメント。「でも、ダンスをする時に本当に大切な事は、“ダンスは感情を伝達するものだ”と思う事」と言い、彼に「ダンスが話をしているようだった。その表現が典型的なものではなかった」と、大きな可能性を秘めている事を彼に伝えた。

■20名で日本合宿スタート

アメリカ予選を終え、最終的に合宿参加者は20名となった。オーディションをどんなに心を込めて準備しても、成功するか否かは参加者のレベル次第。地域予選を終えたJ.Y. Parkは「やった!」と思った、と成功を確信したようだ。

この5泊6日の日本合宿中では、実力がどれだけ伸びるかが重要視され、ダンスとボーカルのレベルテスト、スター性審査テスト、そしてチームミッションを経て、韓国合宿行きのメンバーが決まる、この短い期間中に、ダンスの黄色、ボーカルの緑、スター性の赤、そして姿勢の青、4つ全てのNiziキューブを獲得する事が条件となる。姿勢の評価は、合宿の最後に先生やスタッフ、そして参加者の友情投票で決まるとの事。

メンバー選抜の重要条件は、実力と人柄(取り組む姿勢)。歌、ダンス、スター性はJ.Y. Parkが評価できるが、姿勢は審査の時間だけではわからない。そこで、参加者が毎日他の練習生に向けて手紙を書く「友情レター」を実施。「見えない部分を評価するのに大きく役立つはずだ」とJ.Y. Parkは言う。

韓国に行ける人数は決まっていない。つまり、相対評価ではなく絶対評価。「だから、隣にいる仲間と戦って勝つ必要は無いです。お互いに助け合いながら、いい結果を出してほしいです」と、参加者たちに告げるJ.Y. Park。オーディション・サバイバルにありがちな、他人の高評価を妬んだり、自分だけ抜きん出ようとするようなギスギスした光景は、この「Nizi Project」ではありえない。人柄を重視するJYPの精神が表れたシステムだ。

■最初の関門、ダンスレベルテスト

2人で同部屋となるルームメイトは、くじ引きで決定。さっそく交流を深めながら1日目が終了した。そして、いよいよ本格的なレベルテストが始まる2日目。ダンスのレベルテストからスタートだ。評価基準は2つ。振付の動きをどれだけ早く正確にできるか、そして、その動きにどれだけ上手く感情を込められるか、だ。

1人目は東京予選で選ばれたミラク(星沢弥樂)。1~2歳の頃からマイケル・ジャクソンのDVDを観ながら踊っていたという、ダンスが得意な参加者だ。3次審査ではStray Kidsの「ソリクン -Japanese ver.-」を踊り、速いスピードながらも正確な動きで、J.Y. Parkを感心させた。予選通過から合宿までの約2ヶ月間、ダンスの練習に励んできた彼は、まず韓国語で挨拶をして、J.Y. Parkを驚かせた。

19人の参加者が見守る中、Stray Kidsの「My Pace -Japanese ver.-」でダンスを披露。頷きながら笑顔で見守っていたJ.Y. Parkは、地域予選の時から14歳とは思えない彼の余裕に注目していた、と言い、彼のリズムの正確さを「本当に難しい事」と称賛した。動きに感情を上手く乗せている事にも「素晴らしいです」と感心。だが、「1つ残念なところは」と続け、ダンスのラインが上手く活かせていない点を指摘した。「ダンスのラインを活かす為には、ひじ、ひざ、手足の指先(にまで注意を払う事)が大事」とのアドバイスを、ミラクだけでなく参加者全員、集中して聞いていた。「手足の先までラインを繋げて、最大限長く見せるように練習してください」と伝えたJ.Y. Parkは、彼にキューブを与えた。

■渾身のパフォーマンスで魅せたショーン

2人目はショーン(柗原翔音)。神戸予選では、YOASOBIの「群青」を自作の振付で披露し、「音楽を真心から感じている」と評価されたが、ダンス中にJ.Y. Parkと一度も目を合わせなかった事を指摘されていた。合宿までの間、家でJ.Y. Parkの似顔絵を前に置き、目を合わせて踊る練習をしてきたショーン。今回は、緑黄色社会の「Mela!」を自身で考案したオリジナルの振付で披露した。

歌詞の内容を考えながら作ったというダンスは、はじけるような元気が溢れていて、参加者もJ.Y. Parkも思わず笑顔がこぼれる。パフォーマンスが終わるや否や、満面の笑みで「来てください!」と言うJ.Y. Park。胸がいっぱいで泣きそうな顔のままキューブを受け取るショーンに「僕が指摘した事を、完璧に理解して直してきましたね」と彼の努力を称賛した。そして、参加者たちに向かって「“芸術”というのは何か。自分の魂から起こった感情を自由に、自分のままで表現する事です。それが一番大事」と話しかけ、ショーンに「振付はまぁまぁだったけど、ショーンくんの心の奥に起こっている感情が、完全に感じられた」と、気持ちを伝えた。席に戻った彼は、喜びがこみあげ、「今まで生きてきて一番嬉しかった」と、後に語っていた。

■「Rainの再来」エイジの評価は…

連続して合格者が出て、緊張が高まる参加者たち。3番目はエイジ(伊藤瑛史)。3次審査で「Rainと初めて会った時のようだ」と、J.Y. Parkに絶賛された参加者だ。しかし、本人は、合宿で実力者だらけの参加者を目の当たりにし、かなり気後れしてしまっていた。だが、気持ちを奮い立たせ、「My Pace -Japanese ver.-」でダンス・レベルテストに臨んだ。この曲を聴いた時に「比較しても意味ないさ」「今は自分の道を行けばいい」という歌詞に勇気をもらったのだそう。

「後悔は無いです!」と言って、渾身の力で踊るエイジ。終わった途端、大きな拍手が沸き起こり、しばらく止むことは無かった。ダンストレーナーも「上手いね」と語り合うほどの出来だった。J.Y. Parkも、「エイジくんからは、最初から最後まで、動き1つ1つに感情を込めて、それを伝えたいと言う情熱が感じられます」と言い、「パワー、スピード、感情表現、全部上手です」と絶賛。「でも、次のステップでは、基本の姿勢を正しくするように」と、ダンス中、常に猫背である事を指摘し、課題を与えた。「胸を開き、両肩から耳が離れているイメージ。その状態から頭のてっぺんが引っ張られていると思って。すると、アゴは下を向くし、背筋が伸びます」と、正しい姿勢を作る方法をアドバイスした。

ここまで、3人連続合格。この良い雰囲気のまま、残り17名も合格できる事を願いながら、第4回目に続く。

オーディション番組『Nizi Project Season 2』は毎週金曜日22時に新エピソードが追加され、Huluにて独占配信中。また「Nizi Project Season 2」の特集は、朝のTV情報番組『「DayDay.』(日本テレビ系)で毎週水曜に放送中だ。

◆文=鳥居美保/構成=ザテレビジョン編集部


『Nizi Project Season 2』第3話より/(c)Sony Music Labels Inc./JYP Entertainment


(出典 news.nicovideo.jp)