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【モデルプレス=2024/02/23】グローバルグループ・ENHYPEN(エンハイプン)が23日~25日、韓国・ソウルのKSPO DOMEにて「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’ IN SEOUL」を開催。ここでは23日公演の様子をレポートする。
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◆「ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE PLUS’」
ENHYPENはJUNGWON(ジョンウォン)・HEESEUNG(ヒスン)・JAY(ジェイ)・JAKE(ジェイク)・SUNGHOON(ソンフン)・SUNOO(ソヌ)・NI-KI(ニキ)からなる7人組グローバルグループ。Mnetの超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生し、2020年11月に韓国デビュー、2021年7月に日本デビューを果たし、2023年9月にはK-POPボーイグループ史上最速で東京ドーム単独公演を実現させた。
「FATE PLUS」はデビュー後2回目のワールドツアー「ENHYPEN WORLD TOUR‘FATE’」のアンコールコンサート。ソウル公演後も4~5月にアナハイム、オークランド、ターコマ、ローズモント、ベルモントパークなどアメリカ5都市で開催される。
◆ENHYPEN、色気たっぷりに登場
ヴァンパイアのように色気たっぷりに登場した7人は「Drunk-Dazed」からスタート。「Blockbuster(ENHYPEN ver.)」披露後、1人1人が挨拶しアンコールコンサート開催の喜びをあらわにした。同公演ではJAYが体調不良のため一部ステージは不参加となったが、JUNGWONは「今日はいつも明るいJAYさんのコンディションがよくないのですが、ENGENE(エンジン/ファンの愛称)に会いたくてステージに上がりました!JAYさんのために力強く叫べ!」と呼びかけ、JAYも手でグッドサインやハートマークを作って応じていた。
◆JUNGWON、ソロでEXOカバー
妖艶なパフォーマンスが続く中、2023年11月にリリースされた最新アルバム『ORANGE BLOOD』に収録され本ツアーでは初披露となる「Still Monster」のイントロが流れると、会場からは一際大きな歓声が。その後も「Future Perfect(Pass the MIC)」「Blessed-Cursed」などが続き、会場のボルテージはますます上昇した。
JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOOで「TFW(That Feeling When)」、JUNGWON、HEESEUNG、NI-KIで「Just A Little Bit」とユニットで分かれて歌うコーナーの前には、恒例の「Just A Little Bit」チーム3人でのMCタイムが。そこではHEESEUNGが、JUNGWONが今日のために夜遅くまで何かを練習していたと“匂わせ”。HEESEUNGからのパスを受け取ったJUNGWONはEXOの「Sing For You」をソロ歌唱し、甘い歌声でファンたちをうっとりさせた。歌唱後には「姉がEXOのファンなんです」と説明し、「ENGENEのため“Sing For You”」とファンへの想いを込めて歌ったことを明かして沸かせていた。
ユニットコーナーを終えた後の「Polaroid Love」では、トロッコに乗って客席に接近。ハイタッチをしたり、ファンへマイクを向けて歌わせたりと、近距離で交流していた。
◆SUNGHOONはジャスティン・ビーバー楽曲を歌唱
「TFW(That Feeling When)」チームのMCパートでは、JAKEがアンコール公演のためにどのようなパフォーマンスをするか色々考えていたことを明かし、SUNOOと「ソウルの『FATE PLUS』だけで見せる特別なステージがありますね」と言いSUNGHOONを指名。JUNGWON同様にソロ歌唱のために楽曲を用意していたSUNGHOONは「いざ1人でやろうとするとなんか照れますね(笑)」と笑みをこぼしながら「知ってる方は一緒に歌ってください」とジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」で美声を響かせた。
歌唱後には「緊張するね」と本音を漏らしつつ、「僕の声と似合うし、ENGENEに伝えたいことなので選びました」とラブソングである同曲をチョイスした理由を語ったSUNGHOON。裏で聞いていたJUNGWONはステージに再登場するなり「ENGENEの彼氏!さすがさすが!」と盛り上げ、笑いを巻き起こした。
◆ENHYPEN、ダンスバトルで盛り上げる
ENHYPENからのリクエストでENGENEも合唱で彼等に歌声を届けると、その後は2ユニットのダンスバトルが行われることに。「Just A Little Bit」チームは「Billy Poco」、「TFW」チームは「Keep Swimmin' Through(Baby Shark Dance Remix)」でキュートなダンスを見せ、ファンたちを沸かせていた。
歓声と拍手で勝敗を決めることとなったが、良い勝負で結果が判断できず、SUNOOがソロで踊ることに。TikTokでバズっているJ.Tajorの「Like I Do」を愛嬌たっぷりに踊り、ファンは悶絶。それに対抗してJUNGWONも流行中のキム・ジョングク「Loveable」ダンスチャレンジをしたが、照れるあまり床に転がってしまうという微笑ましい結末を迎えていた。
◆NI-KIソロダンスブレイクに「FATE」披露も
雰囲気が一変したセクションの1曲目「Chaconne」の前には、NI-KIのソロダンスブレイクタイムで会場を魅了。さらに「One In A Billion」にはダンスも加わるなど、“PLUS”ならではの進化したステージを見せた。
また「Bite Me」の後にはこれまでの同ツアーでは披露していなかった「Fate」が追加。ツアータイトルにもなっている楽曲に会場は興奮の渦となった。
JUNGWONは「うちのマンネ(最年少)NI-KIのソロダンス!すごかったでしょ!?」と会場に問いかけ、NI-KI自身も「短い間に頑張って準備したステージでしたがいかがでしたか?」とファンへ感想を尋ね、改めて大きな歓声をもらったNI-KI。最後は『ORANGE BLOOD』のタイトル曲である「Sweet Venom」で華やかに幕を閉じた。
◆運命の糸で固く結ばれたENHYPENとENGENE
アンコール前には、遊園地で7人がオレンジの花に囲まれている新たなVCRが流れ、映像が終わるとオレンジの花で飾られたステージに乗った7人が上から登場。「Orange Flower(You Complete Me)」を披露した。
1人1人が想いを伝え、最後にはSUNGHOONが「目に見えない運命の糸、私たちの運命の糸が固く絶対に解けない結び目になるようにさらに努力する、そんなENHYPENになります」と宣言。リーダーのJUNGWONも「実際、どんな運命が僕たちを導いても、ENGENEの横にはENHYPENがいて、ENHYPENの横にはENGENEがいるという事実は変わりませんから。ENGENEの信頼に応えられる素敵なアーティストになります!」と決意を言葉にした。
そしてラスト1曲は「Karma」。歌唱後メンバーたちは口々に「愛してる」を世界各国の言語で伝えたり、ステージの端の端まで行ってファンとコミュニケーションをとったりと、最後まで“ENGENE愛”たっぷりに締めくくった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
(出典 news.nicovideo.jp)
【ENHYPEN、ソウル公演で満を持しての『Fate』披露で会場は興奮の渦!】の続きを読む